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【フィンエアー搭乗記(名古屋-ヘルシンキ)】 欧州へ最短最速は証明された

Category : エアショー
10時間のフライトも半分以上が過ぎた。
映画も見終わり読書もし終わると、結構ヒマになってくる。
この時間帯になると「まだかなぁ」と到着時間がやたらと気になってくる。


2014JUL-FIN-71.jpg
僕の乗るフィンエアー79便はウラル山脈に差し掛かろうとしていた。


2014JUL-FIN-72.jpg
ウラル山脈はアジアとヨーロッパを分ける山脈。
中学か高校の地理の時間にそう習った。
そう、今、飛行機はヨーロッパ域内に入ろうとしているのだ。


2014JUL-FIN-73.jpg
ウラル山脈ではちょうど雲が切れていた。
ずっと平地だったところに突如として山が現れる感じがした。
まさに地図の通りの地形だった。


2014JUL-FIN-74.jpg
ウラル山脈それなりに大きな山脈であることが分かった。
しかしそんなに高い山はなく、ヒマラヤやアルプスの比ではないことも分かった。
これも地理で習った通りだ。
学校で習う地理は意外と役に立つ。
「あ、習った通りだ」そう思えるのが快感だったりもする。


ディセントが始まると気持ちはもう到着したも同然。
随分と心が軽くなる。

やはり10時間のフライトは12時間のフライトよりも楽に感じた。
よく乗るデルタの中部-デトロイト線は12時間。
中部-ヘルシンキは10時間。
たかが2時間の差であるが、その2時間の差は大きいと感じた。

これがフランクフルト経由など選ぼうものなら、
飛行時間はデルタと同じなので、きっと辛いと感じたに違いない。

「欧州へ最短最速」のフィンエアー。

宣伝は誇大広告ではない。

体がそう言っていた。


2014JUL-FIN-76.jpg
そしてずっと昼の時間帯を飛行するのも楽だと感じた要因だったかも知れない。
ブラインドを占めている人が大半だったが、
僕は窓のブラインドを半分しか閉めなかった。
外は昼、そのことを認識したかったからだ。
外が明るければ眠くなりにくいから、下手に眠ってしまってボケることがない。


2014JUL-FIN-75.jpg
地上が近くに見えるとにわかに興奮が高まる。
まだ見ぬフィンランドの地はどうなっているのかと身を乗り出して外を眺めた。


2014JUL-FIN-77.jpg
ヘルシンキについては全くの無知であるが、
見えたのは街の中心地に近い場所である気がした。
こじんまりとした街並みだった。


2014JUL-FIN-78.jpg
緑が多く平坦。
僕のイメージする北欧の景色そのものだった。


2014JUL-FIN-79.jpg
ヘルシンキ・ヴァンバー空港に到着。
隣にはマリメッコ塗装のA340がいた。
後ろの方から「あ、かわいい~!」なんて声がした。


2014JUL-FIN-80.jpg
反対側にはなんとLOTの787がいた。
まさに出発しようとするところだった。
初めて見るLOTの787だったが、意外とカッコいいではないか。


到着した僕の足取りは軽かった。
フライト後の疲れが違うのだ。

よくよく考えてみると、「欧州へ最短最速」という宣伝文句は、
「欧州の主要都市の中でヘルシンキが最も日本に近い」という意味である。
それ以上の意味は拡大解釈となる。

ヘルシンキで乗り継ぐよりも他の空港で乗り継いだ方が良い都市だってあるはずだ。
フランクフルト経由の方が早い都市だってきっとある。

それでも僕はヘルシンキ経由を選びたいと思った。
それは、ヘルシンキから先、欧州のどこへ乗り継いだとしても、
最も長いフライトは日本からヘルシンキまでの10時間だからである。

12時間のフライトの後に1時間のフライトがいいか、
10時間のフライトの後に3時間のフライトがいいか。
僕なら迷わず後者を選ぶ。

そういう意味で「欧州へ最短最速」は、
「欧州へ乗り継ぐのならばヘルシンキ経由が最も近い」
と拡大解釈をしたとしても正しいと思う。

同じところに行くにしても、長距離路線を乗る時間が短いというのは、
それだけで非常に大きなアドバンテージになるのだ。


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ファンボローエアショーへの行き方

Category : エアショー
前回に引き続きファンボローの回想記事。
2年後の2016年7月、きっと誰かが知りたいと思うはずなので、
備忘録としてロンドンからファンボローへの行き方を書いておきたい。


まずロンドンはウォータールー(Waterloo)駅まで行こう。
そこまでのアクセスは割愛させてもらう。
泊まるホテルによりアクセス方法は異なるはずだからだ。


FIA14-howtogo-01.jpg
ウォータールー駅はいわゆる日本で言うJRのターミナル駅(始発駅/終着駅)だ。
ちなみにこの駅までは地下鉄が通っている。

カウンターで切符を買えば乗れる。
もちろん自動販売機でも買える(はず)。
僕の場合は4日間の往復券を同時購入したかったことと、
異国の地の自動券売機で買う自信がなかったので有人カウンターで買った。

エアショー初日の月曜日朝7時過ぎ、カウンターは非常に混雑していたが、
係員を増員して対応していたようなので列の掃けはスムーズだった。
(列に並んだ時間は10分以下)

列の長さを見て誰かが「What's going on today?」と係員に聞き、
係員が「Farnborough」と答えると妙に納得していたので、
きっと普段はもう少し列は短いのだと思う。
前日までに切符を買っておけばさらにスムーズだろう。

日本のような回数券をイメージしていたが、
「4日間の往復」と言うと曜日を確認され、
日付が印字された切符を8枚くれた。
切符に書かれた日に必ず使わないといけないのがやや不便であるが、
そいういう仕組みらしいので従おう。(ちなみに往路復路の区別もある)

毎日乗った7時39分発の快速?はプラットフォームは12番からの出発であった。
9時前に会場に着くためには7時39分発が最も適切だった。

出発時刻の15分くらい前にならないとホームが表示されないので、
それまで待ってからホームに入るのがいいだろう。
(きっと毎日同じなのだろうが。)


FIA14-howtogo-02.jpg
こんな電車に乗っていく。
次の駅はファンボロー(と放送で言いつつ、その間に1駅停まったが…)。
最も速い電車に乗ればウォータールーからファンボローまで35分で着く。
遅い電車を選んでしまうと1時間弱掛かるので、
乗る前に停車駅を確認した方がいい。
最も速い(早い)列車は「Fastest Train」という表現で通じる。


FIA14-howtogo-03.jpg
車内の様子。
90%くらいの確率で座れると思う。
ただし、発車間際に乗り込んできて立っている人もいた。
日本のコンサート会場行きの電車のように、
ギュウギュウ詰めで動けないということはなので安心して欲しい。
初日であっても混雑具合はこの程度だ。
出発10分前に乗り込めば十分に座れる。(始発駅だし)


FIA14-howtogo-04.jpg
そして35分でファンボローに到着。
小さな駅であるので到着すると非常に混雑する。
真ん中よりもやや先頭車寄りに乗ると改札に一番近い。

変な位置に乗車してしまっても諦めて列に並んで改札を出よう。
自動改札以外にもエアショー開催期間中は臨時でゲートを開けてくれるので、
自動改札から出るよりも臨時ゲートの方が早く出られるはずだ。


FIA14-howtogo-05.jpg
駅を出るとこんなロンドンバスが待っている。
無料のシャトルバスである。
何も提示しなくても乗れるとても親切なバスだ。
ただし凄い列なので時間帯によっては、
15分~20分は並ぶ覚悟をしておいた方がよいだろう。

改札を出ると、フリーペーパー(航空関連ニュース)や
無料のバッグを配布しているので、欲しかったらもらえばいい。
僕はフリーペーパーを毎日もらい、
列を待つ時間とバスに乗っている間に読んでいた。

バスの所要時間は15分~20分程度。
駅から会場までは距離は短いのだが、道路が混雑しているので時間が掛かる。
2階に座るより1階に座る方が早く出られるが、
並んだ順に1階→2階へと誘導されるため座る位置は並んだ順番次第である。


FIA14-howtogo-06.jpg
そして会場到着。
降りると各社の看板が歓迎してくれる。


FIA14-howtogo-07.jpg
セキュリティチェックは2つのテントで行われていた。
係員がどっちへ行けと誘導してくれるが、
大体誘導されない方のテントの方が空いているので、
係員の誘導を無視して自分の目で判断した方が早く入れる。

3日目くらいからそれが分かってきたので、
僕は2つのテントの列の空き具合を見て、
あえて係員の誘導するテントとは違うテントに並んでいた。

セキュリティチェックは空港の保安検査場みたいな感じで、
金属探知機と手荷物のX線検査だ。
ベルトですら引っ掛かるのでうっとうしいが、
キンコンと鳴っても「Don't worry」と笑顔で接してくれたのは嬉しかった。

もちろん入場にはパス(名前入りIDカード)が要る。
パスに書かれたバーコードをスキャンしてもらい検査を受ける。
一般の人がパスをどうやったら手に入れられるかは実はよく知らない。
そこだけはご自身で調べて頂きたい。(←そこが一番知りたいところだろって?)


FIA14-howtogo-08.jpg
そしていよいよ会場へ。
ゲートの前にはフリーペーパーや宣伝グッズを配る若い人達が花道を作っている。
欲しい人はここでもらって会場に入ればいい。
フリーペーパーは3~4種類あったので、
僕は駅でもらい損ねたフリーペーパーをこの花道でもらっていた。


ロンドンのウォータールー(Waterloo)駅から会場までの行き方はこんな感じだ。
電車にさえ乗ってしまえば、後は皆について行けばいいだけなので非常に簡単である。

2日目くらいで大体事情が分かる。
そして3日目から随分と要領が良くなり、
完璧に要領を心得た4日目くらいから人数がグッと減るので
要領を発揮する場面がなくなる。

大体そんな感じだ。
2016年、誰かの役に立てば幸いである。


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きっと役立つファンボローエアショー会場概要

Category : エアショー
春秋航空日本(スプリングジャパン)で飛んだ広島編は終了。
実はファンボローエアショーの話が未消化だったのでここで消化してしまいたい。

今回はフライングディスプレイの写真だけでは分からない会場全体の様子を紹介する。
きっと2016年、次のファンボローに行く人がいるだろうから、
その人達のために総合的な情報として載せておきたいのである。


FIA14-ETC-01.jpg
A380が飛ぶ直前の様子だ。
A380が滑走路上、A350が誘導路上で待機している様子が分かる。
金属製の柵が張られているのでそこまでは近づくことができる。
ランウェイにはかなり近づくことができるので迫力は満点だ。


FIA14-ETC-02.jpg
このように大型ディスプレイも用意されていて、
小さな飛行機などが飛んでいるときには、こちらで見た方が分かりやすいかも知れない。


FIA14-ETC-03.jpg
屋外にはシャレーと呼ばれる建屋があり、
大手航空関連企業の商談、報道発表の場として使われている。
写真はボーイングのシャレー。
ただし一般の人は入れず、入ろうと思うとガードマンに止められるので注意が必要だ。


FIA14-ETC-04.jpg
こちらはエアバスのシャレー。
シャレーにはシャレー街のような、各社のシャレーが軒を連ねているところと、
このエアバスのシャレーのように完全に独立しているところと2種類のパターンがあった。
欧州系は地元とあって、独立したシャレーを構えている会社が多かった。


FIA14-ETC-05.jpg
エアバスのシャレーとは別の場所にエアバスのオフィシャルショップがあった。
モデルプレーンやその他細々としたグッズが売られている。


FIA14-ETC-06.jpg
こちらが飲食エリア。
当然のことだが、エアショー期間中、食べ物に困らないように、
ファーストフード系のお店が出店している。


FIA14-ETC-07.jpg
皆思い思いの場所で寛いでいる。


FIA14-ETC-08.jpg
ユーロファイター・タイフーンのシミュレータ。
恐らく自分で操縦できるタイプではなく全自動で楽しめる
テーマパークのアトラクション風のものである。
1回5ポンドと聞いて乗るのをやめた。


FIA14-ETC-09.jpg
こちらがホールの中。
ありとあらゆる会社から出展を行っている。
商品の紹介、売り込み、商談の場として連日混雑していた。
このようなホールが4つもあるのだから、
いかにファンボローエアショーが大きな航空イベントかが分るだろう。


FIA14-ETC-10.jpg
ホール内の中国COMACのブース。
C919やARJ21のモデルプレーンが飾られていた。
ブースの大きさの割に来客は少なかった。


FIA14-ETC-11.jpg
こちらはロシアのUAC(United Aircraft Cooperation)のブース。
開発中のMC-21旅客機のモデルやその他軍用機のモデルが飾られていた。


FIA14-ETC-12.jpg
その他ホール内には大きなものから小さなものまで
航空機の部品を扱うメーカーが多数の自社製品を展示しアピール合戦を繰り広げていた。
(仏:Safran社のブース)

FIA14-ETC-13.jpg
ホール内にはカフェだってある。
屋外の屋台みたいなお店と併せ、食べ物飲み物に困る事はない。
トイレだってホール外に供給過剰じゃないかと思わせる大きなトイレが用意されている。
(便器が大きいという意味ではなく、便器の数が多いという意味。)


FIA14-ETC-15.jpg
会場で配られるマップ。
見たい飛行機がどこに展示されているかが一目で分かる。
僕はホール1のインフォメーションでもらっていたが、
学生のバイト風の人達が歩きながら配っていたりするので、その人達からもらってもいい。


FIA14-ETC-16.jpg
フライングディスプレイの時間もこの紙に書かれている。
毎日時間は微妙に変化するのでその日のものを確実にもらいたい。

大体会場内の様子は分かってもらえただろうか。
この記事はきっと2016年7月まで封印されるだろうが、
その時誰かが見てくれて「役に立った」と思ってもらえればこれ以上の幸せはない。


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輝かしいその他の機体たち【ファンボローエアショー2014】

Category : エアショー
大体ファンボローのメインの機体は出し切った。
ここらで全体を見て他にどんな機体が展示されていたのか、ざっと紹介したい。

旅客機で目立ったのがスホーイスーパージェットSSJ100。
SSJは2つのエアラインから2機が展示されていた。


FIA14-ELSE-01.jpg
UTエアって言われてもピンとこないが、
調べるとロシアのエアラインで、つい最近初号機が納入されたとのこと。
この機体はUTエアの中でも尾翼に花が描かれた特別塗装機らしい。


FIA14-ELSE-02.jpg
こちらはインテルジェット呼ばれるエアライン。
こちらもピンと来ないが、調べるとメキシコの航空会社だ。

インテルジェットでは内部を一般公開していて(そういう風に見えた)、
カタール航空とは違いインビテーションがなくても入れそうだったので、
「入っていいですか?」と聞くと快く入れてくれた。


FIA14-ELSE-03.jpg
座席は2-3でA320、B737よりも一席少ない配置であった。


FIA14-ELSE-04.jpg
もちろんコックピットも出入り自由。
流石に「座らないで」とは言われたが、
あっけなく断られれたカタール航空と比べ随分とガードが緩かった。


その他めぼしい航空機で行くと、

FIA14-ELSE-05.jpg
エンブラエルはべラヴィア航空から展示(ベラルーシ)。


FIA14-ELSE-06.jpg
ATR72-600はAzulから(ブラジル)。


FIA14-ELSE-07.jpg
ダッシュエイト(DHC-8-400)はエチオピア航空の機体が置かれていた。


FIA14-ELSE-08.jpg
こちらはビジネスジェット街。
ガルフストリームやファルコンの機体が置かれていた。
我々庶民にはあまり関係のない世界である。


続いて軍用機の展示に行こう。


FIA14-ELSE-09.jpg
一番目立っていたのが、737をベースにした哨戒機P-8。

通りすがりの日本人が言っていた。
「P-8は737よりちょっと大きいんだよね~」と。
「いやいや、P-8は737ですから!」
と突っ込みたくなったが変なヤツだと思われるのでやめた。
P-8のベースはB737-800である。


FIA14-ELSE-10.jpg
しかしそう言ってしまう人の気持ちも分からんでもない。
こうやって見ると既に737の粋を超えている気がする。
これだけヘンテコリンなセンサーが付いていると、
元が737であることを忘れてしまいそうである。


FIA14-ELSE-11.jpg
ウィングチップもレイクドされているので、もう僕らの知っている737ではないみたいだ。
(そう考えると737より大きいと言うのは全幅ベースで正しくなる…。)


FIA14-ELSE-12.jpg
飛行中、Bomb Bayドアは空いていた。
(もちろん何も落ちてはこなかったが…。)


FIA14-ELSE-13.jpg
戦闘機部門の見ものはユーロファイター・タイフーン。
ただ一機のみの飛行であるので、若干の物足りなさがある。
特にタイフーンのデルタ翼は個人的にはあまりカッコよくないと思う。
何となく古臭い感じがしてしまうのだ。
米国製の戦闘機の方が僕はカッコいいと思ってしまう。


FIA14-ELSE-14.jpg
それでも観衆が沢山集まってくるのは、
戦闘機がのフライングディスプレイはやはり人気だと言うことだろう。


FIA14-ELSE-15.jpg
戦闘機の展示はこれだけ。
左からF-16、F-15、F-18である。


FIA14-ELSE-16.jpg
ファンボローエアショーの前月に炎上事故を起こしたF-35は実機の飛来が中止され、
実物大のレプリカの展示のみとなった。


FIA14-ELSE-17.jpg
このようにエンジン部分のみの展示も合わせて行われていた。
もしF-35の実機が来ていたら、垂直に離陸する姿が見られたことだろう。
これまた非常に残念なことだった。


FIA14-ELSE-18.jpg
もちろんヘリだって展示されている。
UH-60、ブラックホークである。


FIA14-ELSE-19.jpg
少ないながらUAV(無人機)も展示されている。


FIA14-ELSE-20.jpg
とにかく世界最大級のエアショーだから機体が所狭しと並べられている。
最初全部公開してやろうかと思ったが、全部撮るのは到底無理だし、
撮ったものだけでも全部公開するのはしんどい。

ということでとりあえず機体はこれだけにしておきたいと思う。
主要なものは全部出し切ったつもりである。
少しでもエアショーの規模とその凄さが伝われば本望である。


さて、随分とブログランキングのポチ(INポイント)の数が少なくなってきたが、
僕はこれがランキングの正しい姿だと思っている。
面白い記事を書けばポチが増えるし、つまらない記事を書けばポチが減る。
至極当然のことだ。

最近のポチの減り、そして1位からの陥落は、
僕が同じネタで引っ張り過ぎているからろう。
読者はファンボローのネタに飽きている、そう考えるのが自然だ。

しかしそれはランキングのあるべき姿なのだ。
僕はそう思い、実は少しホッとしている。


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エアバスA400Mの凄いマニューバ【ファンボローエアショー2014】

Category : エアショー
A400Mという飛行機を知っているだろうか?


旅客機マニアには馴染みのない飛行機かも知れないが、
エアバスの開発した最新の軍用輸送機だ。
初飛行は2009年、現段階で170機以上を受注し、
最近では量産1号機がフランス空軍にデリバリーされた。


FIA2014_A400M-01.jpg
ターボプロップ4発のいでたちは、
世界で最も売れている軍用輸送機、C-130によく似ているが、
大きさが全然違い、C-130よりも一回り大きなサイズとなっている。

逆にC-17と比べると一回り小さく、
すなわちそれはC-130とC-17とのギャップを埋めるために開発されたことを意味する。
これまでこのサイズの軍用輸送機は世になかったのだ。


FIA2014_A400M-02.jpg
ターボプロップの羽は8枚。
後退角のついたプロペラは高速で飛行ができるような仕組みである。
軍用輸送機とは言え、高速性能は要求される。
C-130のような鈍足て短足な輸送機ではやや使い勝手が悪くなってきているのだ。


FIA2014_A400M-03.jpg
頭から出ている奇妙な棒は何かというと、空中受油を行うためのブームである。
空中受油とはその名の通り空中で給油を「受ける」ことで、
何らかの理由で空港に降りられずとも、空中で給油を行うことにより、
航続距離を伸ばすことができるのだ。


FIA2014_A400M-04.jpg
滑走路上で待機していたA400Mは突如離陸滑走を始めた。
実は後ろからA350がアプローチしてきていたのだ。
前々回とその前にお送りしたA380、A350の次の離陸の順番がA400Mだったのである。


FIA2014_A400M-05.jpg
後ろから見ると随分とダサい。
軍用輸送機にカッコよさを追求してはいけないのである。
ちなみに、こういう後部胴体のドアが開く機体をランプカーゴ機と呼ぶ。


FIA2014_A400M-06.jpg
凄い上昇角で離陸。
C-130とは比べ物にならないくらいの角度だ。
そしてすぐに右にひねった。


FIA2014_A400M-07.jpg
見よ、この角度を。
ピッチ角は軽く45度を超えている気がする。
この後、空港上空を凄いバンク角で旋回しながら軍用輸送機ならではの機動性をアピールしていた。


FIA2014_A400M-08.jpg
続いては急降下。
下から見ていて上面が見えるくらいの角度だからこれまた凄い急降下であることが分かる。


FIA2014_A400M-09.jpg
別の日に撮影した急降下シーン。
操縦しているほうもさぞかし気持ちがいいだろう。
ジェットコースターなんてもんじゃないと思う。
そしてこの後、すぐに急上昇に移る。


FIA2014_A400M-10.jpg
後ろを開けて何かを落としてくれることを期待したが、
そんなことをエアショーでやって失敗でもしたら大変なので、
流石にそこまではしてくれなかった。

こういった軍用輸送機では飛びながら物を落とすミッションも行われる。
軍用輸送機は空港間輸送だけではなく、どこへでも運ぶ(落とす)ことができないとダメなのだ。


FIA2014_A400M-11.jpg
このバンク角を見て欲しい。
確実に90度を超えている。
軍用輸送機ではこのくらいはへっちゃららしい。

何故、戦闘機ではないのに急降下や急旋回が求められるかと言えば、
やはり敵の脅威から逃れるためであろう。
鈍足で機動性が悪ければ、万が一打ち落とされることだってある。
それを避けるため、たとえ輸送機であっても機動性の良さ求められるのである。


FIA2014_A400M-12.jpg
そしてランディング。
4発ターボプロップの迫力に、しばし圧倒されてしまう僕であった。
旅客機ばかり追いかけている僕であるが、
たまにはこういう力強う軍用輸送機もいいかも知れない。


FIA2014_A400M-13.jpg
主脚は片側6輪。
タイヤ数が多いのは、一輪当たりの接地圧力を下げるためだ。
強度の小さい滑走路でも運用できるようにするためである。


FIA2014_A400M-15.jpg
接地。
脚が短いのでふわっとした感じはなく、ドスンと降りる感じがした。


FIA2014_A400M-16.jpg
そしてさすが軍用輸送機だと思ったことは、着陸後の奇妙な動きだった。
滑走路端で転回をするのではなく、自力でバックを始めたのである。
プロペラをリバースピッチに入れれば
トーイングカーの力を借りなくともバックができる。

非常に地味な動きだったので、他の観衆が気付いたかどうかは分からないが、
タフな軍用輸送機の実力を見せ付けられるシーンであった。
(ちなみに後ろのランプドアが開いている。)

戦闘地帯の細くて短い滑走路、そして誘導路がない飛行場に降りたとき、
このような自力でバックをする能力が発揮されるのだ。
降りたものの「戻れません」は通用しないのである。

今回は技術的な内容を含むややカタい内容だったかも知れないが、
たまには軍用輸送機を語ってみるのも面白い。
旅客機同様、軍用輸送機の世界も奥深いのだ。


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