ミス・パイロットを見たら熱く語りたくなった!

Category : その他
しばらく日本を離れているうちにミス・パイロットが二話まで終わっていた。
そして昨日、録画してあったミス・パイロットの第一話をやっと観た。

第一話は主人公、掘北真希がANAの自社養成パイロットに応募し、
見事に合格するまでの物語が描かれていた。
「自分も昔、ANAの自社養成受けたよなあ」と懐かしんで観ていた。

今となってはパイロットヘの憧れはない。
いや、全くないと言ったら嘘になるが、今更パイロットになろうとは思わない。
だから心穏やかに見られたのかも知れないが、
僕がもし大学生で、就職活動真っ只中だったとしたら、
きっと相武紗希のような気持ちになるんだろうなあと思った。

当時のことを思い出してみよう。

パイロットの試験には本当に色々な学部から学生が受けに来ていた。
中には「パイロットって給料いいし…」なんて言う不純な動機のヤツもいた。
もちろんパイロットに憧れて受けに来ている人もいた。
でも、どちらかというと「なんとなく」受けている人が多かったように思う。
「飛行機は好きだけど、別にパイロットになれなくてもいい。」
「なれたらいいけど、別にどちらでも・・・」
そんな人達が大半だったような気がする。
まさに掘北真希のような連中だ。

僕はそういう連中に腹が立った。
ヒコーキをナメてんのか、パイロットをナメてんのか。
そんな風に思った。
「飛行機が好きで好きで仕方がないヤツが受けるべきだ。」
僕は自分の中で独りよがりの正義を振りかざしていたように思う。
もちろんロに出しては言っていないが、
「なんとなく」受けに来ている連中に対して、僕は軽蔑にも近い目を持っていた。
いわゆる、相武紗希の立場だったのだ。

結果、僕はパイロットにはなれなかった。
だから飛行機のエンジニアになる道を選んだ。
その道を選んだことに何の後侮もない。
むしろパイロットになれなくて良かったとも思っている。

過去記事(2012/09/17) → 子供の頃の夢(我が飛行機人生シリーズ1)

過去記事(2012/09/18) → 自社養成パイロット受験(我が飛行機人生シリーズ2)

過去記事(2012/09/19) → 最大の難関、身体検査(我が飛行機人生シリーズ3)

過去記事(2012/09/20) → 奇跡の月刊エアライン(我が飛行機人生シリーズ4)


もし僕のブログの読者に高校生や大学生がいて、
これから自社養成パイロットを受ける人がいたら、
いや、もっと幅広く、もしこれから航空業界で働きたいと思っている人がいたら、
もっと一般に、何か夢がある人がいたら、一言申し上げたい。

まず、夢は絶対に諦めないで欲しい。
チャンスがあるのなら恐れずに受験して欲しい。
夢が叶うかどうかは別としてとにかく挑戦して欲しい。

そしてもし夢が叶わなかったとしても落ち込まないで欲しい。
一時的には自分を否定されたような気持ちになるかも知れないが
そんなたかだか受験ごときで自分が否定されるわけがない。
単に適正がなかっただけなのだ。
運が悪かっただけかも知れない。
受験と言うものはそんなものだ。
きっと次の道がある。

僕の場合は、飛行機のエンジニアになって良かったと思っている。
下手なパイロットよりも飛行機のシステムに詳しくなれる。
また飛行機を造る仕事は、飛行機を売る仕事もできる。
パイロットよりも幅広い分野で仕事ができるのだ。
今となってはパイロットより魅力的な仕事なんじゃないかとも思っている。

多分、何かを好きでいれば、勝手に道は開けてくる。
運命が勝手にそちらに引っ張っていってくれるように、必ず道が見えてくる。

必要なのは、何かを好きでいることだ。
ブレない芯というか、そんなもの。
「飛行機が好き」その気持ちだ。
「好き」さえあればきっと前に進める。

だからだから、
パイロットになりたくて、これから自社養成を受ける人達には頑張って欲しいと思う。
たとえ受からなかったとしても、頑張ったことは必ず良い思い出になるものなのだ。
そして次の道が必ず開けるものなのだ。


くだらない連ドラを見たら、何だか熱く語りたくなってしまった。
たかだか36歳の若造が偉そうなことを言って大変申し訳ない…。
単なるヒコーキマニアの戯言と思ってもらっても一向に構わない。

熱い気持ちが冷めないうちに書き残しておこうと思った次第である。


いつも見て頂きありがとうございます。
ポチっと押して頂けるとヤル気出ます。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 航空・飛行機へ
にほんブログ村
スポンサーサイト









ANA福岡-中部搭乗記【その2】

Category : 国内旅行
快晴の福岡空港はRWY16から離陸した。
そのまま南へと針路を向ける。


20130918-NH228-10.jpg
フラップをフルアップしたくらいで左旋回。
東へと針路を変えた。

この日は本当に天気が良かった。
最近飛行機に乗る日は、ことごとく雨か曇りだったので、
何だかとても気持ちが良かったのを覚えている。


この前、乗る予定の飛行機が被雷して点検作業に入った話。

過去記事(2013/09/14) → これから乗るのは被雷した飛行機(ANA国内線搭乗記)

A320には結構な数のスタティックディスチャージャーが付いていたが、

20130918-NH228-11.jpg
このB737にはスタティックディスチャージャーがこれだけしか付いていない。
これで大丈夫なのかと不安になる。


20131028_01.jpg
これがスタティックディスチャージャーのホンモノ。
機体から抜いてきた。

と言うのはウソで、信頼できる筋から入手したものだ。
結構軽くてカーボンでできているものと思われる。
鉛筆だと思ったら大間違いだ。
じゃあ鉛筆でも刺しておいたらこれの代わりになるんじゃないかとも思う。


20130918-NH228-12.jpg
機は国東半島を抜けるところだ。
地図通りの地形が見えると何だか嬉しくなる。


20130918-NH228-13.jpg
四国、松山市の南に差し掛かった。


20130918-NH228-14.jpg
松山空港が良く見える。


20130918-NH228-15.jpg
遠く、しまなみ海道が見えるだろうか?

昔、福山で友人の結婚式に出席した後、
新幹線で名古屋に帰るのも自分らしくなかったので、
バスに乗ってしまなみ海道を今治まで走り、そこから電車で松山まで移動して、
松山空港から飛行機で名古屋に帰ったことがあった。

「何でそんな変なルートで帰るのか。」
と友人に随分と笑われたが、そのルーティングの何が悪いというのか。
何が何でも飛行機に乗ろうとすることで、今までにない景色が見えることだってあるのだ。
そうでもしない限り、僕がしまなみ海道を通ることはなかっただろう。


20130918-NH228-16.jpg
四国山地は急峻だと地理の時間に習った。
それが正しいことがよく分かる。


20130918-NH228-17.jpg
徳島の南に差し掛かった。


20130918-NH228-18.jpg
続いて紀伊半島が見えてくる。


20130918-NH228-19.jpg
そして、紀伊半島も急峻な山々が連なっている。


20130918-NH228-20.jpg
セントレアへファイナルアプローチ中。
木曽三川が見えたところで目を疑った。
川の色が全く違うのである。
左から揖斐川、長良川、木曽川であるが、木曽川が異常に濁っているのだ。
この前の週に襲来した台風が影響しているものと思われるが、
最終的に集まってくる川でもその流域は全く違うのだということを認識させられた。

非常にスムーズにILSのコースに乗る。
風もなく穏やかなアプローチだった。


20130918-NH228-21.jpg
福岡も晴れ、中部も晴れ。
何と素晴らしい空中散歩だったことか。
これだけ晴れてくれると飛行機に乗った甲斐があるというものだ。

羽田を朝7時45分に出て、中部に帰ってきたのは15時過ぎ。
随分と遠回りをしてきたが、天気が良かったおかげで、
日本の空を存分に堪能できた。

やはり飛行機に乗る日は晴れてなくっちゃ。
晴れの日の飛行機は楽しい。
空を満喫した一日だった。

おしまい。



いつも見て頂きありがとうございます。
ポチっと押して頂けるとヤル気出ます。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 航空・飛行機へ
にほんブログ村









ANA福岡-中部搭乗【その1】

Category : 国内旅行
エリートな僕が一番好きな場所がある。
そこは福岡空港のANAラウンジ。

過去記事(2012/11/17) → 男の隠れ家(ANAラウンジ@福岡)


20130918-NH228-01.jpg
これぞ男の悦楽空間だ。
いつ行っても人がいない。
いても数人。
人気がないことが幸いして、とても寛げるラウンジなのだ。


20130918-NH228-02.jpg
エリートはラウンジに行ったら甘ったるいコーヒーを飲む。
酒は一切飲まないのが僕の流儀だ。
(っていうか酒は飲めない。)


さて、このラウンジ。
とても寛げるのだが、最大の弱点は中部行きの飛行機に遠いこと。

20130918-NH228-04.jpg
基本的に中部行きは8番スポット以降がアサインされることが多い。
するとゲートまでかなりの距離を歩いていかなければならないのだ。
これが結構しんどい。

「まもなく福岡行きの優先搭乗が始まります。」
というアナウンスを聞いてからでは全然間に合わない。
その前にラウンジを出なければいけないのである。


20130918-NH228-05.jpg
優先搭乗中と書いてあるが、優先搭乗はとっくの昔に終わっており、
僕はほとんど最後の搭乗者となった。


20130918-NH228-06.jpg
最後に乗り込むと一番嫌なのがブリッジで混雑することだ。

全然関係ないが、私服のデッドヘッド(DH)が乗ってきた。
DHのクルー達は最後に乗り込むため、
CAたちの下品な話を聞こうと思ったら最後の搭乗が狙い目だ。
ブリッジで詰まるときに真後ろにいることになる。

過去記事(2013/09/20) → デッドヘッドのCAたちに物申す。

DHは私服でもすぐに分かる。
黒髪にコンサバ系の装い、そして決め手はド派手な化粧である。
服と化粧が全く合わない女性グループを見かけたらDHのCAと思って間違いない。


ブリッジで詰まっているとき、隙間から機体を見たらこんな風になっていた。

20130918-NH228-07.jpg
何だか胴体の構造に補強がしてある。
何か事故でもあって凹んじゃったか?

以前、成田で前輪から着陸して、胴体の構造がフニャって凹んだB6がいたが、
あれは結局直して使っているらしい。
こういう補強材を見ると、何となく不安にさせられるが、
あのB6を考えれば、これくらいの補強は序の口なのである。


20130918-NH228-08.jpg
座席は翼よりやや後ろの20A。
動翼の観察ができるこの辺りが僕は一番好きだ。

頼んでもいないのに「前方通路側ですと…、」と勧めてくるGHは、もう少しお勉強が必要だ。
僕は「後方窓側」が好きなのだ。
窓の外の様子も、機内全体の様子も分からない前方通路側が僕は一番嫌いなのである。
(長距離国際線は除く。)
色々なニーズがあることをもっと知って欲しのである。


20130918-NH228-09.jpg
雲一つない青空が広がる福岡空港。
航路上の天気にも期待が持てる。

さぁ、中部に帰ろう。

つづく。


いつも見て頂きありがとうございます。
ポチっと押して頂けるとヤル気出ます。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 航空・飛行機へ
にほんブログ村









僕が特別塗装に興味がない理由【ゆめジェット搭乗記】

Category : 国内旅行
一度座ると動きたくなくなるものである。
「もうこのままでいいかな?」とも思った。

やはり右側の景色が気になった。
ちょうど僕の列の右の窓側が空いていた。


20130918-NH484-08.jpg
あいにく途中は雲が掛かっていたが、九州が見える頃、再び雲が切れてきた。
僕はヤル気を出して席を右側に移った。


20130918-NH484-09.jpg
見えたのが天草諸島。


20130918-NH484-10.jpg
こちらが天草空港、天草エアラインの本拠地である。


20130918-NH484-11.jpg
そして島原半島だ。
雲仙普賢岳もよく見える。


20130918-NH484-12.jpg
有明海。
写真にはないが、佐賀空港が見えた。


20130918-NH484-13.jpg
玄界灘に出ると、下の方に飛行機を見つけた。
望遠レンズで覗いて見ると、中国東方航空のB737-800だった。


20130918-NH484-14.jpg
随分と遠回りをさせられて着陸したように思う。
ランウェイは16だった。


皆、降りてみてびっくり。

20130918-NH484-15.jpg

「え~!こんな飛行機だったの~、知らなかった~!」

と驚く女性。

「中からは分かんないもんね。」

と冷静に突っ込む男性。

そんな光景がボーディングブリッジを降りたところで繰り広げられていた。
皆、スマホで写真を撮っていた。

あの那覇空港のスポット位置だと、飛行機の正面しか見えないため、
意識して見ないと特別塗装機であることに気付かないのである。

この時、気が付いた。

何故僕が特別塗装に興味がないか。

それは、 乗ってしまうと分からないからだ。

ポケモンジェットだってゆめジェットだって、
微妙に機内仕様は違うものの、外見ほど中身は違わない。
乗ってしまえばなんてことないフツーの飛行機なのだ。

僕はヒコーキの写真も撮るが、乗る方がはるかに多い。
だから乗ってしまうと分からなくなる特別塗装機に興味がないのは当たり前のことなのだ。

「え~!こんな飛行機だったの~、知らなかった~!」
「中からは分かんないもんね。」
という会話は、僕の頭の中を100%言い表していた。


20130918-NH484-16.jpg
送迎デッキに出て見ると、隣に親分のトリプルセブンがいた。

特別塗装機とノーマル塗装機。
むしろ飾り気のないノーマル塗装機の方が見栄えがする。

と思ってしまうのは、僕が「あまのじゃく」なだけなのだろうか?


いつも見て頂きありがとうございます。
ポチっと押して頂けるとヤル気出ます。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 航空・飛行機へ
にほんブログ村









那覇からはゆめジェットに乗って福岡へ【ゆめジェット搭乗記】

Category : 国内旅行
旅行記の順番が前後しているが、
羽田空港ファーストキャビンに宿泊した僕は、
翌日の早朝便で747に乗り那覇に飛んだのであった。

那覇空港に到着後、送迎デッキに上がった。
送迎デッキで撮影中、ゆめジェットが降りてきた。


20130918-NH484-01.jpg
特別塗装機にあまり興味はないが一応撮っておく。


20130918-NH484-04.jpg
福岡行きは11時35分発。
羽田から2時間以上飛行機に乗り、
那覇でも結構時間を持て余していたはずなのにまだ午前中だ。
朝5時に起きると一日がとてもとても長いのだ。
僕の感覚では既に午後3時くらいな気がしていた。


20130918-NH484-05.jpg
ふと窓の外に目をやると、これから乗る福岡行きは、さっき降りてきたジェットだった。
この角度から見るとなかなかゆめジェットだと気付きにくい。


20130918-NH484-06.jpg
何と、中身もちゃんとゆめジェット仕様なのだ。
ヘッドレストカバーが違う。
と言っても分かる人にしか分からないと思う。


この便の座席は羽田空港で指定をした。
羽田空港の朝5時45分の時点で、空いているのは左側の窓側のみであった。
だから仕方なく左側を指定した。
この路線は右側がいいのに左側は少し残念だった。


が、乗ってみてびっくり。
ガラガラだった。
右も左も窓側が沢山空いているではないか。
まぁしかし「上空に行くまでは指定された席に座るか」と思い、左側に座っていた。

那覇空港のRWY36からの離陸は特徴で機である。
那覇空港を離陸するとすぐにパワーが落ちて水平飛行に移る。
1000ftでレベルオフしないといけないルールだからだ。

過去記事(2013/03/14) → 那覇空港RWY36からの離陸が力強さに欠ける理由

そしてしばらく(10秒~20秒)飛行すると再びパワーが上がり上昇していく。
この間に見える景色がとても綺麗だ。
右側には那覇市がよく見えているはずだが、左側も捨てたもんじゃない。

20130918-NH484-07.jpg
さんご礁の島々を遊覧飛行しているみたいだった。

そしてすぐに機は上昇を始めた。

つづく。


いつも見て頂きありがとうございます。
ポチっと押して頂けるとヤル気出ます。
にほんブログ村 その他趣味ブログ 航空・飛行機へ
にほんブログ村









サイト内検索
イケてる航空旅行研究所内の記事を検索できます。
カスタム検索
プロフィール

航空ブロガー

Author:航空ブロガー

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
Google+
GoogleAnalytics
サイト内検索
イケてる航空旅行研究所内の記事を検索できます。
カスタム検索