輝かしいその他の機体たち【ファンボローエアショー2014】

Category : エアショー
大体ファンボローのメインの機体は出し切った。
ここらで全体を見て他にどんな機体が展示されていたのか、ざっと紹介したい。

旅客機で目立ったのがスホーイスーパージェットSSJ100。
SSJは2つのエアラインから2機が展示されていた。


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UTエアって言われてもピンとこないが、
調べるとロシアのエアラインで、つい最近初号機が納入されたとのこと。
この機体はUTエアの中でも尾翼に花が描かれた特別塗装機らしい。


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こちらはインテルジェット呼ばれるエアライン。
こちらもピンと来ないが、調べるとメキシコの航空会社だ。

インテルジェットでは内部を一般公開していて(そういう風に見えた)、
カタール航空とは違いインビテーションがなくても入れそうだったので、
「入っていいですか?」と聞くと快く入れてくれた。


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座席は2-3でA320、B737よりも一席少ない配置であった。


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もちろんコックピットも出入り自由。
流石に「座らないで」とは言われたが、
あっけなく断られれたカタール航空と比べ随分とガードが緩かった。


その他めぼしい航空機で行くと、

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エンブラエルはべラヴィア航空から展示(ベラルーシ)。


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ATR72-600はAzulから(ブラジル)。


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ダッシュエイト(DHC-8-400)はエチオピア航空の機体が置かれていた。


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こちらはビジネスジェット街。
ガルフストリームやファルコンの機体が置かれていた。
我々庶民にはあまり関係のない世界である。


続いて軍用機の展示に行こう。


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一番目立っていたのが、737をベースにした哨戒機P-8。

通りすがりの日本人が言っていた。
「P-8は737よりちょっと大きいんだよね~」と。
「いやいや、P-8は737ですから!」
と突っ込みたくなったが変なヤツだと思われるのでやめた。
P-8のベースはB737-800である。


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しかしそう言ってしまう人の気持ちも分からんでもない。
こうやって見ると既に737の粋を超えている気がする。
これだけヘンテコリンなセンサーが付いていると、
元が737であることを忘れてしまいそうである。


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ウィングチップもレイクドされているので、もう僕らの知っている737ではないみたいだ。
(そう考えると737より大きいと言うのは全幅ベースで正しくなる…。)


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飛行中、Bomb Bayドアは空いていた。
(もちろん何も落ちてはこなかったが…。)


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戦闘機部門の見ものはユーロファイター・タイフーン。
ただ一機のみの飛行であるので、若干の物足りなさがある。
特にタイフーンのデルタ翼は個人的にはあまりカッコよくないと思う。
何となく古臭い感じがしてしまうのだ。
米国製の戦闘機の方が僕はカッコいいと思ってしまう。


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それでも観衆が沢山集まってくるのは、
戦闘機がのフライングディスプレイはやはり人気だと言うことだろう。


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戦闘機の展示はこれだけ。
左からF-16、F-15、F-18である。


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ファンボローエアショーの前月に炎上事故を起こしたF-35は実機の飛来が中止され、
実物大のレプリカの展示のみとなった。


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このようにエンジン部分のみの展示も合わせて行われていた。
もしF-35の実機が来ていたら、垂直に離陸する姿が見られたことだろう。
これまた非常に残念なことだった。


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もちろんヘリだって展示されている。
UH-60、ブラックホークである。


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少ないながらUAV(無人機)も展示されている。


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とにかく世界最大級のエアショーだから機体が所狭しと並べられている。
最初全部公開してやろうかと思ったが、全部撮るのは到底無理だし、
撮ったものだけでも全部公開するのはしんどい。

ということでとりあえず機体はこれだけにしておきたいと思う。
主要なものは全部出し切ったつもりである。
少しでもエアショーの規模とその凄さが伝われば本望である。


さて、随分とブログランキングのポチ(INポイント)の数が少なくなってきたが、
僕はこれがランキングの正しい姿だと思っている。
面白い記事を書けばポチが増えるし、つまらない記事を書けばポチが減る。
至極当然のことだ。

最近のポチの減り、そして1位からの陥落は、
僕が同じネタで引っ張り過ぎているからろう。
読者はファンボローのネタに飽きている、そう考えるのが自然だ。

しかしそれはランキングのあるべき姿なのだ。
僕はそう思い、実は少しホッとしている。


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エアバスA400Mの凄いマニューバ【ファンボローエアショー2014】

Category : エアショー
A400Mという飛行機を知っているだろうか?


旅客機マニアには馴染みのない飛行機かも知れないが、
エアバスの開発した最新の軍用輸送機だ。
初飛行は2009年、現段階で170機以上を受注し、
最近では量産1号機がフランス空軍にデリバリーされた。


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ターボプロップ4発のいでたちは、
世界で最も売れている軍用輸送機、C-130によく似ているが、
大きさが全然違い、C-130よりも一回り大きなサイズとなっている。

逆にC-17と比べると一回り小さく、
すなわちそれはC-130とC-17とのギャップを埋めるために開発されたことを意味する。
これまでこのサイズの軍用輸送機は世になかったのだ。


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ターボプロップの羽は8枚。
後退角のついたプロペラは高速で飛行ができるような仕組みである。
軍用輸送機とは言え、高速性能は要求される。
C-130のような鈍足て短足な輸送機ではやや使い勝手が悪くなってきているのだ。


FIA2014_A400M-03.jpg
頭から出ている奇妙な棒は何かというと、空中受油を行うためのブームである。
空中受油とはその名の通り空中で給油を「受ける」ことで、
何らかの理由で空港に降りられずとも、空中で給油を行うことにより、
航続距離を伸ばすことができるのだ。


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滑走路上で待機していたA400Mは突如離陸滑走を始めた。
実は後ろからA350がアプローチしてきていたのだ。
前々回とその前にお送りしたA380、A350の次の離陸の順番がA400Mだったのである。


FIA2014_A400M-05.jpg
後ろから見ると随分とダサい。
軍用輸送機にカッコよさを追求してはいけないのである。
ちなみに、こういう後部胴体のドアが開く機体をランプカーゴ機と呼ぶ。


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凄い上昇角で離陸。
C-130とは比べ物にならないくらいの角度だ。
そしてすぐに右にひねった。


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見よ、この角度を。
ピッチ角は軽く45度を超えている気がする。
この後、空港上空を凄いバンク角で旋回しながら軍用輸送機ならではの機動性をアピールしていた。


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続いては急降下。
下から見ていて上面が見えるくらいの角度だからこれまた凄い急降下であることが分かる。


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別の日に撮影した急降下シーン。
操縦しているほうもさぞかし気持ちがいいだろう。
ジェットコースターなんてもんじゃないと思う。
そしてこの後、すぐに急上昇に移る。


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後ろを開けて何かを落としてくれることを期待したが、
そんなことをエアショーでやって失敗でもしたら大変なので、
流石にそこまではしてくれなかった。

こういった軍用輸送機では飛びながら物を落とすミッションも行われる。
軍用輸送機は空港間輸送だけではなく、どこへでも運ぶ(落とす)ことができないとダメなのだ。


FIA2014_A400M-11.jpg
このバンク角を見て欲しい。
確実に90度を超えている。
軍用輸送機ではこのくらいはへっちゃららしい。

何故、戦闘機ではないのに急降下や急旋回が求められるかと言えば、
やはり敵の脅威から逃れるためであろう。
鈍足で機動性が悪ければ、万が一打ち落とされることだってある。
それを避けるため、たとえ輸送機であっても機動性の良さ求められるのである。


FIA2014_A400M-12.jpg
そしてランディング。
4発ターボプロップの迫力に、しばし圧倒されてしまう僕であった。
旅客機ばかり追いかけている僕であるが、
たまにはこういう力強う軍用輸送機もいいかも知れない。


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主脚は片側6輪。
タイヤ数が多いのは、一輪当たりの接地圧力を下げるためだ。
強度の小さい滑走路でも運用できるようにするためである。


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接地。
脚が短いのでふわっとした感じはなく、ドスンと降りる感じがした。


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そしてさすが軍用輸送機だと思ったことは、着陸後の奇妙な動きだった。
滑走路端で転回をするのではなく、自力でバックを始めたのである。
プロペラをリバースピッチに入れれば
トーイングカーの力を借りなくともバックができる。

非常に地味な動きだったので、他の観衆が気付いたかどうかは分からないが、
タフな軍用輸送機の実力を見せ付けられるシーンであった。
(ちなみに後ろのランプドアが開いている。)

戦闘地帯の細くて短い滑走路、そして誘導路がない飛行場に降りたとき、
このような自力でバックをする能力が発揮されるのだ。
降りたものの「戻れません」は通用しないのである。

今回は技術的な内容を含むややカタい内容だったかも知れないが、
たまには軍用輸送機を語ってみるのも面白い。
旅客機同様、軍用輸送機の世界も奥深いのだ。


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シャレー突撃も玉砕したカタール航空【ファンボローエアショー2014】

Category : エアショー
今回のファンボローエアショーでは、カタール航空の機体が4機種揃うはずだった。
それが同社のA380の飛来キャンセルにより
3機種に減ってしまったのは非常に残念なことだった。


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カタール航空の純正塗装で現れたのは、手前のA320と奥のB787-8だ。


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B787-8は毎度エアショーに参加している定番中の定番。


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まだ乗ったことのないカタール航空の787。
No.2ドアにタラップが付けられ、選ばれし顧客を招待しているようであった。


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こちらはA320。
そもそも何故カタール航空がこの2機を展示しているのだろう?
その辺の事情を知っている方がいたら是非とも教えて欲しい。


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パラソルが立てられたタラップ下。
どうしたらこの機体の中に入れるのか聞いてみた。
そしたらまずはシャレーに行ってアポを取って欲しいとのことであった。
それについては後述する。


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こういう機会は機体をつぶさに観察する大チャンスである。
興味を惹くのはやはり機首部に取り付けられたセンサー類だ。

ピトー管(いわゆる速度計)はどこに何本付いているのか、
AOAセンサー(迎角計)、TATセンサー(温度計)はどこに付いているのか、
そんなことが気になって仕方がない。
新しい航空機は、これまでのノウハウが詰まっているはずなので、
航空機の設計者にとってとても良い教材となる。


FIA14-QR-08.jpg
エンジンも至近距離で見られる。
ぐにゃんと曲がったブレードがソソるのだ。


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後ろはAPUの排気口が大きく口を開けていた。
はて、この雨どいのようなフィンは何であろう?
水が出るからそれを上手く流すための仕組みだろうか?
(分かる方いたら教えて下さい。)


冒頭に4機のカタール航空が見られるはずだったと書いたが、
2機しかいないじゃないかと思った方、


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A350を忘れないで欲しい。
こちらもれっきとしたカタール塗装なのである。
ここにA380が加われば最高だったが、そうはならなかったことが非常に悔やまれる。


さて、僕は地上展示してある787の中に入りたくてパラソル下で言われた通りにしてみた。
何とカタール航空のシャレーに突撃したのである。


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このシャレーに入り「どうしても787の中を見たいんだけど」と
怖いサングラスのお兄さんに懇願してみたのだ。

そしたら「今日の午後3時にもしかしたら(招待枠の)空きがあるかも」
と言われ「空いてたら電話する」とそこまで約束を取り付けた。

結果は玉砕。
待てども待てども電話は掛かって来ず、
後から気付いたのだが、シャレーに行った直後に、
「空きはありませんでした」という趣旨のご丁寧なメールが来ていた。

もっと自分をアピールすれば良かったかも知れない。

僕、日本でブログやってて、結構人気なんです。

『カタール航空 ビジネスクラス』ってググると、

かなり上位に出てくるんです。

(この記事が出てくる → カタール航空ビジネスクラス搭乗記(関空―ドーハ)その1

僕がレポートすれば、日本語のいい宣伝になります。

それくらいのことが言えれば良かった。
実は簡単に入れてもらえると思い込んでいて、
そこまでアピールしなくても良いと思ったのだ。
ふたを開けてみればハードルはかなり高く、
何のメリットもない(と思われる)客が簡単に入れるわけがないのである。

当たって砕けろの精神で挑んだカタール航空は僕の戦略ミスで終わった。
しかしこれはきっと次回に活かせるはずだ。

次回はブロガー名刺を持って行く。

そう決めた。
これからも転んでも倒れない精神で頑張りたいと思う。


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B787-9初就航は結局ANAかいっ!【ファンボローエアショー2014】

Category : エアショー
今回はエアショー、僕の本命はB787-9だ。
(以降、「787-9」、「-9」、「ダッシュナイン」と略。)


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こんな風にさりげなくディスプレイされている787-9であるが、-9はエアショー初デビュー。
既存機の派生型とあって随分と周りに溶け込んでいた。


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僕が初めてダッシュナインを見たのはお尻から。
顔を見ずしてお尻から先に見てしまったのはダッシュナイン君に失礼だったかも知れない。


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まずはお顔を拝見。
いつもの787の顔をしていたので一安心。


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エンジンもギザギザしたヤツが付いていて一安心。


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ウィングチップもいつものヤツが付いていて一安心。
とにかく今までの787とはあまり違わないので、僕は安心した次第だ。


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会場で配布されていたフリーペーパーでは「ドリームナイナー」とジョークを書かれていたが、
尾翼を見るとまさに「ナイナー」、コイツは「ダッシュナイナー」なのである。


じゃあダッシュナインの何が違うかと言うと、長さが違う。
きっと専門的にはアレコレ違うんいるんだろうけど、実はあまりよく知らないので、
ここでは、ダッシュエイトとは長さが違うだけと言っておこう。


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ほら、随分とスマートになったでしょ。


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でも前から見るといつもの787。


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少し旋回するとやはり長い気がする。


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角度によってはダッシュナインなのかダッシュエイトなのか見分けられない。
大体派生型というモノはそんなものなのだ。


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エアボーン!
凄い角度で上昇している気がする。
後ろから見るからそう見えるのか?


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いやそんなはずはない。
見よ、この急上昇を!
垂直に上がっているんじゃないかと見間違うくらいだ。


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他の機体はやらなかったが、787-9だけは翼をフリフリして空港上空を通過してくれた。


FIA14-789-15.jpg
見よこの急旋回を。
エアショーではこんなマニューバーだってやってくれるのだ。

-9は1日目のフライングディスプレイで、この急上昇とタッチアンドゴーを行ったのだが、
ファンボローの管制からそれらをとがめられ、2日目からはやめたそうである。

参考:Flight Globalの記事
FARNBOROUGH: Boeing asked to rein in 787-9 display

確かに1日目にタッチアンドゴーをした機体は787-9だけだった。
2日目に見たらタッチアンドゴーはしなかったので、「なんだ、初日だけかよ」と思っていたが、
実際は「やめてくれ」と言われたからやらなかったのだ。

ボーイングとしては「承認を受けたはずなのに何故?」という思いだろう。
裏で政治めいたものを感じてしまうのは僕だけではないはずだ。
米国製品は欧州の空で目立つ行動を取ってはいけないのか。
そんなことすら思えてしまった。


FIA14-789-16.jpg
ギアを出してファイナルターン。
このままタッチアンドゴーに移る。


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長くてよくしなる翼は派生型であっても同じだ。
こんな低高度で旋回する姿は誰がどう見たってカッコいい。


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やや右へ。


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そしてやや左へ。
接地直前に滑走路にアラインしようと機体を傾けるシーンに出会うと鳥肌が立つ。


FIA14-789-20.jpg
いつも見る787よりも長い787はやや後ろから見るのが一番それらしい気がした。
垂直尾翼に書かれた「9」の文字も後ろから見るに限るのだ。
胴体が長くなってスマートに見えるダッシュナインはダッシュエイトよりもカッコいい。

僕はダッシュナインの虜になってしまった。


FIA14-789-21.jpg
そして白煙を上げてタッチダウン。
この後タッチアンドゴーをしたのだが、前述の通りそれが見られたのは初日のみ。
タッチアンドゴーをしてくれると着陸が2回見られて非常に興奮するのだが、
翌日からはどの飛行機も平等に着陸シーンは1回のみであった。

-9のフライングディスプレイの順番は毎日必ず最後。
地上展示からランウェイ上に出しまた地上展示に戻す手順は毎回同じにしないと面倒なので、
毎日のフライングディスプレイの順番はほぼ同じなのであるが、
僕は787が飛び終わると、「嗚呼、今日の仕事が終わる…」と毎日少しホッとするのであった。

それにしても787はやはりカッコいい。
A350よりもA380よりも787がカッコいい。

やっぱり僕は787が好きだ!


さて。
その787-9であるが、先日ニュージーランド航空にデリバリーされたばかりであるが、
じゃあニュージーランド航空が世界に先駆けて就航させると言えばそうではない。
と言うことが実は今日(2014/7/24)分った。

787-9を世界に先駆けて就航させるのはANAなのだ。

7/29に日本にデリバリーフライトでやってきて、8/4にはもう乗客を乗せて初飛行するらしい。
ANAのプレスリリースによると-9の初就航フライトは日米の小学生を乗せた招待フライト。
一般には売らないと言うが、その8/4のフライトが正真正銘の787-9初便と言うことになる。
(ANAプレスリリースはこちら。)

またオークションやってくれたらいいのに…。

なんてことは決して思わないが、何となく残念な気持ちである。
僕は選ばれし小学生には絶対になれないので、ちょっとだけ悔しい。

それで8月以降(8月を含むと思われる)に定期便に就航するという。
どの路線でデビューするかはまだ未定だ。
何となく「ニュージーランド航空の立場も考えてやれよ」とも思うが、
ANAは既に-8の最大のオペレータだから、-9の就航も早くできるのだろう。

ANAの787-9がどの路線に就航するか楽しみである。
小学生に乗られた後の初便をゲットするかは考え中。
派生型の就航初便って価値があるのかもよく分らない。

都合が合って上手く予約が取れれば乗りたい。

実際の僕の心意気はそんなレベルである。

ダッシュナインの虜になったとか、787が好きだとか言っておきながら、
そりゃないだろうって?

まぁまぁ、大人ってもんは本音と建て前があるんですよ…。
やたらめったら初便に乗ってるわけにはいかんのですよ。
ここぞというときに乗らないと、初便レポートもインフレしちゃうでしょ。

というわけで、初便搭乗が小学生限定と聞いて嬉しいような悲しいような、
複雑な気持ちになっている僕である。


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心のモヤモヤが晴れたA350【ファンボローエアショー2014】

Category : エアショー
A380に引き続いてA350。


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僕はこのエアショーで初めてA350を見た。
今年末のカタール航空へのデリバリーに向けて尚も飛行試験が続けられている機体である。


FIA14-A350-02.jpg
ローンチカスタマーであるカタール航空に気を効かしてか、
このテスト機は前半分がカタール航空塗装になっているところが面白い。
後ろはエアバスのハウスカラーであるので、
「やっだー、人魚みた~い」なんて言ったら間違いなく女子力がアップしそうだ。


FIA14-A350-03.jpg
カタール航空塗装とは言うものの、上半分のグレーっぽい部分はなく
特徴的なマークとQATARの文字のみのハイブリッド塗装である。


FIA14-A350-04.jpg
787はレイクドウィングチップと呼ばれているが、
こちらはれっきとしたウィングレットと呼んだ方が良さそうである。


FIA14-A350-06.jpg
実は僕はA350のことを少し残念だと思っている。
それはこのコックピットの窓である。
何で黒縁なんだろう?
それなりの技術的な理由があると思われるのだが、
この黒縁のせいで随分とカッコ悪い顔になってしまっている気がしてならないのだ。
まるでサングラスを掛けているようだ。


FIA14-A350-07.jpg
エンジンはトレントXWBというタイプで、トレントと名が付くのだから当然ロールスロイス製。
A350用であることがすぐに分かるネーミングとなっている。


FIA14-A350-08.jpg
尾翼には大きくA350と書かれている。
Aの下の「04」はこの機体が試験4号機であることを表しているわけだ。


FIA14-A350-09.jpg
胴体後方には「A350XWB Launch Customer」という文字が描かれ、
カタール航空の宣伝に一役買っている。


さて、フライングディスプレイに移ろう。

FIA14-A350-10.jpg
前回も説明した通り、フライングディスプレイの順番は
A380、A350の順であるので、この時点でA380は空中にいる。
滑走路にラインナップして来たるべき離陸に備える。


FIA14-A350-11.jpg
前半分を撮るともうカタール航空の機体みたいだ。
(でも上半分のグレーがないから、あまりそうは感じないか…。)

そしてA380がアプローチしてきたらテイクオフロール開始だ。
離陸シーンの写真がないのは、
後ろから追いかけてきているA380に気を取られているからである。


FIA14-A350-12.jpg
全ての機体は離陸後右旋回をして空港上空に戻り、
そこでこのように腹側を見せて左旋回をする。


FIA14-A350-14.jpg
次の順番はA400MであるのでこのようにA400Mが滑走路上でスタンバイしている。


FIA14-A350-15.jpg
一方でA350が離陸した直後に着陸したA380がこのようにタキシーバックしてくる。
A350が優雅に上空を飛行している10分間にも、
地上では慌ただしく前の飛行の後片付けや、次の飛行の準備が行われているのだ。
一つの飛行機の写真ばかり見ているだけでは絶対に知り得ないストーリーである。


FIA14-A350-16.jpg
言うことが贅沢になってきたのだが、
この高度で空港上空を通過するのではなく、50ftくらいでローパスして欲しいのだ。


FIA14-A350-17.jpg
ギアを出したら着陸のサイン。
ぐるんと旋回してランウェイにアラインする。


FIA14-A350-18.jpg
見慣れぬ顔のグラサンのオニイチャンが降りてくる感じだ。

あ!!!

わかった!モヤモヤしてたのはこれだ!

A350って、

FIA-A350-JETKUN.png

セントレアのキャラクター、ジェットくんに似てる!

似てる、似てる、超似てる!

僕が抱いていたモヤモヤの正体はこれだった。
何か見たことある気がしていたのだが、うまく表現できなかったのだ。




FIA14-A350-19.jpg
それで。
まじめな話に戻すと、A350の主脚はB767のように前のタイヤが先に接地するタイプである


FIA14-A350-20.jpg
真横から見ると、従来のエアバスワイドボディではない形をしていることがよく分かる。
そもそも顔がいつものエアバス顔じゃないし、翼も全然違うのだ。


FIA14-A350-21.jpg
くるんとカールしているウィングレットにも新しさを感じる。


FIA14-A350-22.jpg
白煙を上げて接地。

僕はあえて連写モードは使っていない。
秒間3コマの僕の一眼レフじゃどうにもならないし、
連射すると撮影枚数が多くなって後から整理するのが大変だからだ。

そんな僕にとって、接地する瞬間をとらえるのは至難の技なのだ。
早すぎても煙が少なくてダメ。遅すぎても煙が少なくてダメ。
このくらいがちょうどいい瞬間だと個人的には思っている。
オジサンが入り込んでしまった以外は成功した。


FIA14-A350-23.jpg
そしてタキシーバックしてきた機体は、トーイングカーで元の位置に戻されるのであった。


僕にとってA350は本当に初。
そんなエアバスの最新鋭機が目の前で見られたのは最高の喜びだった。

さて、カタール航空のA350はいつどの路線に投入されるのだろう。
こうなったら是非とも初便には乗りに行きたいのであるが、
確実にドーハ発となるため、資金的に、そして時間的にも相当厳しいと思っている。
今年の末と聞いているが果たして、スケジュール通りデリバリーが行われるのか…。

正直、新鋭機なんてのは出てこないが僕は嬉しい。

何故なら、「見たい」、「乗りたい」とソワソワしてしまうからだ。
エアショーしかり、初便しかり。
僕の心をいつも惑わせるのは787や350などの新鋭機なのである。


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