タイ航空787搭乗記【レインボー照明でタキシー開始】

Category : タイ航空
タキシーを開始すると、天井の照明の色が変化し出した。787お得意のレインボーカラー照明だ。


2015JUL-TG649-21.jpg
緑系。


2015JUL-TG649-22.jpg
ピンク系。

まるでちょっとしたテーマパークのアトラクションにいるようである。こんなエンターテインメント性があるのも787という飛行機の特徴である。787は単なる移動手段ではなく、乗ること自体を目的とした乗り物のような気さえもしてくる。僕はタイ航空の787に乗りたくてこの旅行を考え付いたのだが、そんな目的にピッタリの機材である。


2015JUL-TG649-23.jpg
雨の中、タキシーを続ける。福岡空港のUsing Runwayはこの時間16である。


2015JUL-TG649-24.jpg
一旦滑走路を横断した。国内線のターミナル側からランウェイに進入するのだ。初めての体験に「なぜ?」と思ってしまった。これにはGPホールドラインが関係しているのか、787の翼幅が関係しているのか、実はよく分からない。


2015JUL-TG649-25.jpg
雨の中離陸滑走を開始した。雨滴が飛んでいくのはある程度の速度が出た後だ。


2015JUL-TG649-26.jpg
僕の乗るタイ航空787は少し雨が弱くなった福岡の空に舞い上がった。バンコクまでの所要時間は、時刻表上で5時間20分。実際の飛行時間は4時間台である。福岡からバンコクはとても近いのだ。


2015JUL-TG649-27.jpg
雲を抜けるとまた上に雲が。なかなか下の景色を見ることが出来なかった。


一息ついたところで機内エンターテイメントを見てみよう。

2015JUL-TG649-28.jpg
とりあえず映画を観てみようと思い映画のページを開いてみた。


2015JUL-TG649-29.jpg
う~ん、観たい映画がない。


2015JUL-TG649-30.jpg
ページをめくっても観たい映画が見つからない。

ハッキリ言ってタイ航空の映画ラインナップはショボかった。音楽も見てみたが特に聞きたいものはないのですぐに画面を閉じた。とりあえず地図でも見て過ごすことにしよう…。



スポンサーサイト









タイ航空787ビジネスクラスは普通に見えて全然普通じゃない

Category : タイ航空
1時間半ほど前の福岡到着時は大雨、その後雨が上がり曇り空だったのに、再び激しい雨が降り出した。


2015JUL-TG649-11.jpg
せっかくの787もこの雨じゃまともに写真も撮れない。しかしそれでも雨がしたたる窓越しに見るタイ航空の787はカッコよく見えた。

前のオヤジを抜かして一番に機内に入る。僕は誰もいないキャビンを撮りたいのだ。都合がよいことに787ではナンバー2ドアから搭乗することが多いので、エコノミークラスの乗客はビジネスクラスのコンパートメントには来ない。なのでいち早く入れば、誰もいないキャビンを後ろから撮れるのである。


2015JUL-TG649-12.jpg
急いで機内に入り、すかさず後ろからキャビンの様子を撮ると、タイ人クルーがものすごいスマイルで僕を迎えてくれた。「どうぞどうぞお撮り下さい」と言わんばかりに。さすが微笑みの国タイだ。


2015JUL-TG649-13.jpg
「前からも撮っていいですか?」と断わって一番前に行ってパチリ。誰もいないキャビンを後ろから前から両方撮れれば一安心である。あとはゆっくりと自席の写真を撮るだけだ。なぜ誰もいない状態でキャビンの写真が撮りたいかというと、ただ単にゴミゴミしているキャビンを撮りたくないから。クルーは仕方がないにせよ他の乗客が入ってしまうと、ややゴミゴミした写真になってしまうから嫌なのである。

欲を言えばオーバーヘッドストウェッジのふたが全部閉まっている状態で撮りたいのだが、それは出発前には不可能である。


2015JUL-TG649-14.jpg
僕が座るのは最後列の窓側だ。ビジネスクラスは2-2-2の6アブレストで5列ある。つまり30席を装備している。


2015JUL-TG649-15.jpg
こちらが一つ前の列の席だ。僕の座る最後列も同じであるが、タイ航空787のビジネスクラス席は窓側2列がやや外側を向いて配置されているのだ。2-2-2の6アブレストならば787の標準的な短中距離国際線のコンフィギュレーションであるといえる。しかしタイ航空の787はその標準的なコンフィギに一味スパイスを加えているのだ。

やや窓側を向いて斜めに配置されているのである。反対側の窓側も窓に向いて斜めになっている。

これには少し驚いた。どんな意味があるのかと。しかし座ってみたらすぐに理解できた。隣はいなかったのだが、仮に隣がいるとした場合、隣の存在があまり気にならないのである。斜めに配置されている他にも、左右席は若干前後方向にズレて配置されており、窓側の席の方がやや前に出ているおかげで隣からの視線を遮ることができるのである。次々に新しい座席配置が発明される中で、この微妙なシートアレンジはなかなか思いつかないものである。この座席配置は2-2-2の標準的な配置でいかにプライベート感を作るかを考えた結果なのであろう。なかなか素晴らしい発明品だと感心してしまった。


2015JUL-TG649-16.jpg
座って見るとこんな感じ。足元は狭く見えるが、全く気にならない。

ありきたりのビジネスクラスかと思いきや、ちょっとスパイスの効いたタイ風味。新しいタイ航空787のビジネスクラスを一言で表現するならそんな感じであろう。










スタアラだけどJALとコードシェアって混乱しないか?【タイ航空で飛ぶ福岡-バンコク】

Category : タイ航空
ラウンジの話と前後するが、福岡空港でチェックインをするところから始めよう。ラウンジのところでも書いた通り、タイ航空はスターアライアンスに属するが伝統的にJALがハンドリングを行っている。


2015JUL-TG649-01.jpg
JALのカウンターでは787のポスターを使って大々的に787の就航を宣伝していた。タイ航空の紫色のシンボルカラーは高級感があり僕は好きである。


2015JUL-TG649-02.jpg
JALのチェックインインカウンターでは上にも787を宣伝する電子看板が掲げられていた。


2015JUL-TG649-03.jpg
福岡空港は日本の西の玄関口。国際線は地の利から、韓国、台湾、東南アジアへの便が中心となっている。北米路線はなく、最近になってKLMの欧州路線が一つできた。それ以外はほとんどがアジア方面行きの便となる。しかしKLMも来年には撤退が決まり、代りにフィンエアが就航することになっている。


2015JUL-TG649-04.jpg
この時間は出国も空いていた。そのため非常にスムーズに出国できたのは有り難かった。免税品店街はこれだけ、ターミナル規模からすると適切なのかも知れないが、意外と小規模な印象を受けた。


2015JUL-TG649-05.jpg
僕の乗るゲートは端っこである。朝の出発ラッシュから少し時間が経っているので人もまばらだ。


2015JUL-TG649-06.jpg
53番ゲート前。電光掲示を見ると、JALとコードシェアを行っていることが分かる。アライアンスとコードシェアとの関係性がイマイチ分からないのだが、タイ航空は昔から伝統的にJALとコードシェアを行っている。それは福岡に限らずであるが、タイ航空の日本路線に乗ると、マイルが場合によってはJALに、場合によってはANAに貯まることになるのだ。JAL便名で取るとJALでマイルが貯まり、タイ航空便名で取るとANAにマイルが貯まる。複雑すぎて利用者の誤解を招くことは必至である。ルールをよく知らずに旅行社に航空券を任せたりすると「この前JALで貯まったのに今回はANAか!」とクレームが来そうだ。

じゃあJAL便名で取ったらアライアンスのメリットは享受できないのだろうか?僕はスタアラ資格保有者だから、JALで発券したエコノミークラスに乗るとラウンジには入れないのか?例えばスターフライヤーでANAと共同運航を行う福岡-中部線を買うとたとえANA便名が付いていてもANAラウンジが使えない。それと同じであれば僕はタイ航空に乗ってもスタアラのメリットを生かせなくなる。

考えれば考えるほどルールがよく分からなくなってくるのだ。JALはワンワールドだからスタアラ系のタイ航空とはコードシェアをしてはならない、なんてルールもなさそうだが、そんなことしていたらアライアンスの意味が薄れる。JALが伝統的にしてきた個別の提携のようなものは利用者にとって混乱を生むだけである気がしてならない。


2015JUL-TG649-07.jpg
スマートな顔、つやつやのホワイトペイント。尖った翼端。そして尾翼に塗られた紫はとても上品な色合いである。デビューしてから丸4年も経つのに787に乗る前は何だかとてもワクワクするのだ。


2015JUL-TG649-08.jpg
いよいよ搭乗である。僕は一足先にゲート前に並んで一番での搭乗を試みるのである。あまり早い時間にお姉さんの真ん前に立つと何となくいやらしいので、少し離れたところに立つのであるが、そうすると変なオヤジが大体僕の前に立ってくる。詰めない僕が悪いのは分かるけど、明らかに順番抜かしはやめて欲しいなぁと思う。そういうオヤジはゲート通過後に早足で抜かしちゃうんだけどね…。

まだ見ぬタイ航空787に心躍る瞬間であった。










子供がうるさいように見えて実は逆のパターン【福岡空港ラウンジにて】

Category : 福岡空港
タイ航空はスターアライアンスに属しているのでANAがハンドリングを行っていると思いきや、チェックインからグランドハンドリングまで伝統的にJALが行っている。TG便にはJALのコードシェア便名が付いていることもあり、アライアンスの知識を持っている人は少々混乱してしまうに違いない。


2015FUK-Lounge-01.jpg
もちろんラウンジだってJALのラウンジに通される。


2015FUK-Lounge-02.jpg
と思ったが、使用エアラインを見るとスターアライアンスあり、ワンワールドあり、スカイチームありの「何でも混ぜ混ぜラウンジ」であった。福岡空港の規模になるとアライアンス別のラウンジは効率が悪いのである。


2015FUK-Lounge-03.jpg
サクララウンジはこんな風に狭くて、格下二流のゴールドカードラウンジに近い雰囲気が漂っていた。


2015FUK-Lounge-04.jpg
おつまみ類にパン、そして「ですかい」シリーズと思われるカップラーメンが置かれているだけだ。


2015FUK-Lounge-05.jpg
冷蔵庫にもろくなものは置いていない。


2015FUK-Lounge-06.jpg
ドリンクコーナーも至って普通である。


2015FUK-Lounge-07.jpg
唯一「これはいい!」と思ったのは中華まんが置いてあること。新しいのが蒸されて出てくると皆ハイエナのごとく群がり一瞬でなくなってしまう。皆、クールなフリをして今か今かと待ち構えている。そして待ってましてとばかりに行列を作るのだ。夏だというのにこの中華まんは超人気商品であった。

台北のEVAエアのラウンジには中華まんが沢山置いてあって、それも大人気商品であることを思い出した。もしかしたら中国人利用客に配慮しているのかも知れない。ちなみに僕は機内食に備えるため食べたい気持ちを抑えつつ遠慮させてもらった。


さて、このラウンジで感じたことを一つ書いておこう。

子供連れの親子3人が入ってきて子供がラウンジ内で騒いでいたのである。大体3才くらいの女の子だ。何がいけないかって、子供がうるさかったのではなく親がうるさいかっただ。騒ぐたびに「しーっ、静かにしないさい」と子供を叱る。その声の方が子供が騒ぐ声よりもずっと耳障りなのである。何度叱っただろうか。僕は親の声を聞いている方が嫌になってしまった。

僕は子供はおとなしくできないものだと思っている。だから度が過ぎない限り、多少騒いでもいいと思っている。自分に同世代の子供がいるからかもしれないが、他人の子が騒いだところであまりうるさいとは感じない。大声で絶叫しているわけじゃないし、声は大きいもののとりとめもない話をペラペラとしゃべっているだけである。よく聞いていると会話の内容はとても可愛く微笑ましくも思う内容である。ドンドン壁を叩いたり、床を這いずり回っていれば問題かも知れないが、可愛らしい話し声ならば何の問題もない。

問題は親の方である。そこそこに注意するのはいいのだが、10回も15回も子供を叱る姿を見ていると聞いている方がうんざりしてくる。「そこまで言わなくても…。まだ小さいんだし。」とむしろ女の子の味方になってあげたくなったりもする。騒いでいるのを放置するのはいけないが、叱り過ぎもそれはそれでうるさいのだ。また親がイライラしている姿を見ていると、部屋の雰囲気が何だかどんよりしてきて空気が悪くなってくる。まだ子供が饒舌に話し続けている方が雰囲気がいい。

機内で泣き叫ぶ赤ちゃんの声がうるさいという議論はあるが、子供を叱る親の声がうるさいという話はあまり聞かない。親が叱ることで周りに気を使っているのは理解できるが、そのせいで自分がうるさくしているのに気付いているのだろうか。こういったシチュエーションでは子供のうるささだけに注目が行きがちだが、親の声も十分にうるさいのである。

僕も親だから親の気持ちはよく分かる。周りの目もあるので子供を放置することはできない。だからある程度注意しないといけない。しかしそれでも子供は黙ってはくれない。このどうしようもない状況をどう切り抜ければいいのか、非常に難しい問題である。

逃げられる場所があればすぐに逃げるべきだ。ラウンジならば外に出れば終わりなので出れば良い。これが機内だったらどうすべきだろう。逃げ場がないのでどうしようもないのか。僕はある程度は叱るべきだと思う。それは「周囲へのパフォーマンスとして」という意味だ。そしてそれ以上は親が騒がないことだ。意外に周囲の大人は子供が騒ぐのは仕方がないと思っているはずである。

小さな子を持つ親として共感できるようなできないような、非常に微妙な出来事である。このような状況をスマートに切り抜けられる親としての対応力を持ちたいものである。










福岡空港国際線ターミナルにはA330がいっぱい

Category : 福岡空港
福岡到着後は国際線ターミナルへバスでの移動となる。そこが福岡空港最大の弱点である。


2015FUK-INT-00.jpg
国内線ターミナルからは、国際線ターミナル行きバスが頻繁に出ているものの、ターミナル移動をしなければいけないという点では、福岡経由で国際線を利用することに不便さを感じる。成田でもアライアンスが異なるエアラインを乗り継ぐ場合、ターミナル移動を強いられる場合があるので、成田経由でも同じことが言えるかも知れない。そう考えると乗り継ぎの便利さについてはセントレアや関空に軍配が上がる。


2015FUK-INT-01.jpg
国際線ターミナルビルはこじんまりとしているがまだ新しい感じがしてとても綺麗だ。


2015FUK-INT-02.jpg
チェックインカウンターのある2階からもう1階上がるとレストランがあるコーナーになる。天井が高く開放的な空間である。


2015FUK-INT-03.jpg
大きなレストランとしてはRoyalが入っており、飛行機を目の前に見ながら食事をすることができる。滑走路にも近く離着陸を目の前で見られる。レストランとしては最高のロケーションである。


2015FUK-INT-04.jpg
このレストランに入らずともレストラン横から窓越しに撮影を行うこともできる。このときはキャセイと大韓航空が停まっていた。


2015FUK-INT-05.jpg
Royalの先には送迎デッキがある。入場は無料だ。


2015FUK-INT-06.jpg
ただし送迎デッキと言ってもガラスが汚いし、ランウェイに面して正面にしかガラスがないので写真撮影には不向きだ。


2015FUK-INT-07.jpg
僕の乗るタイ航空787は最も端のスポットにいて、ボーディングブリッジで顔が隠された状態になっていた。787のシャープで美しい顔が見たかったのに残念である。


2015FUK-INT-08.jpg
ジェットスターが離陸。滑走路も近いため背景に博多の森を入れた写真撮影が可能である。壁ガラスが汚い影響も望遠レンズを使えば随分と軽減される。ただし、やはり相当汚いので本気で写真を愛する方には撮影環境は悪いと言わざるを得ないであろう。


2015FUK-INT-09.jpg
シンガポール航空のA330が出発する。タイ航空よりも約1時間早い出発だ。福岡空港では東南アジア方面への乗り継ぎが良いと書いたが、中部からだとシンガポール行きに乗り継ぐのは難しい。今のダイヤだと朝一8時発のスターフライヤーに乗っても乗り継ぎ時間は1時間だ。ターミナル移動もあるため、1時間では乗り継ぐことは不可能である。


2015FUK-INT-10.jpg
3エアラインともに機種はA330。短中距離国際線には使いやすいタイプだ。セントレアでも短中距離の路線ではほとんどがA330を飛ばしている。

以前、とあるマニアの友人と交わした会話なのだが、「エコノミークラスならばA330が一番快適だ」ということだ。A330は通路が2本で2-4-2の配置である。比べられることの多い777では基本的にエコノミークラスは3-3-3である。

777では窓側に座ると2人に席を立ってもらわないと通路に出られない。反対に窓側列の通路側に座ったとしても、隣2人が通路に立つときに自分も立たないといけない。一方の2-4-2配置であれば、どこに座っても一人に立ってもらうだけで済む。そういう意味で2-4-2の座席配置は、乗客のストレスは全体として最小になるというわけだ。また一列丸ごと使う場合でも3-3-3の777だと3席しか使用出来ないのに対し、2-4-2ならば4席丸ごと使える。

僕は昔、2-3-2の767が最も快適だと信じていた。適度に胴体広く、必ず最大一人を跨げば通路に出られるからだ。しかし以前、デルタで一度一列丸ごと使える経験をしてA330の方が快適であると感じ始めた。767の真ん中列は3席だからである。3席丸ごと使う場合、大人が寝るには少し短い。

2-3-2と2-4-2のどちらが良いか。それは2-4-2に決まっている。2-4-2の配置は、最大一人を通してあげればいい座席配列の最大値であるからである。ワイドボディなのに最大一人をまたげば通路に出られる快適性。そんな快適性を備えているがゆえ、A330が短中距離路線で多く使われている理由なのかも知れない。










サイト内検索
イケてる航空旅行研究所内の記事を検索できます。
カスタム検索
プロフィール

航空ブロガー

Author:航空ブロガー

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
Google+
GoogleAnalytics
サイト内検索
イケてる航空旅行研究所内の記事を検索できます。
カスタム検索