ブロンズ修行のため福岡へ【スターフライヤー搭乗記】

Category : 国内旅行
修行の日。僕は12時発の飛行機に乗るため、11時20分頃セントレアに到着した。もう1本遅い電車で来ようとも思ったが、もし何か珍しい機体がいた場合、ギリギリだとスカイデッキから撮影するチャンスがなくなると思い、少し余裕を持って着くようにした。


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「珍しい機体がいるかも」という期待は大きく外れて国際線側にいたのはアシアナ航空のA321だった。


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国際線のセンターピア側には大韓航空の737がいた。国際線側にいたのはアシアナと大韓の2機だけだ。なんとまぁ閑散とした光景だこと。何だかちょっと寂しい。


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国内線側はまだマシだった。一通りの機体が揃っている。僕の乗る福岡行きはスターフライヤーとANAの共同運航便である。一瞬「スターフライヤーなんてどこにいる?」と思ってしまった。スターフライヤーが保護色になっているのだ。黒と白の目立つ機体もカラフルな翼に紛れて見えなくなることもあるらしい。


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スカイデッキに滞在したのは3分だけ。すぐに保安検査場内に入った。スターフライヤー33便が僕の乗る便である。ANAのコードシェア便名は3833便。末尾の33が揃っていることに気が付いた。


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僕がゲート前に着いてトイレを済ますとすぐに優先搭乗が始まった。最近ではダイヤモンド会員が優先されるようになった。僕らよりも先に乗っていくこの人達はプレミアムポイントを年間で10万ポイントも貯めた凄い人達である。普通に乗っていてもブロンズにすらなれず、年末にヒィヒィ言って修行を計画している僕にはまだまだ先の長い話である。ただ、国際線に多頻度で乗ればそんなに難しい話ではなく、こんな僕でもまんざら無理ではないような気がしている。


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スターフライヤー33便。機材はA320だ。登録記号はJA23MC。比較的新しい機体である


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機内に入り座席を見るとピカピカだった。やはり新しい機体であることは間違いない。最近福岡に行くとなると大抵スターフライヤーを利用する。乗りたい時間に飛んでいることが多いからだろう。僕はANA便に乗るよりも圧倒的にスターフライヤーに乗る方が嬉しい。何故ならシートピッチが広いからである。写真で見ても感覚的に分かる広さである。


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プッシュバックを開始するとジェットスターが3機並んでいるのが見えた。こちらも機材はA320であるが、スターフライヤーとは対照的にシートピッチが狭い。スターフライヤーに乗った後にジェットスターに乗ると、さぞかし狭く感じるだろうなぁと思いながら窓の外を眺めていた。


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エプロンから出ようとする頃、チャイナエア(中華航空)の737が降りてきた。


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それを追いかけるように僕の乗るスターフライヤー便は国際線ターミナルの前を通過すると、いたのは今降りてきたチャイナエアのみ。30分ほど前にいたアシアナ航空も大韓航空も出ていってしまった。悲しきセントレアの国際線風景を見た気がした。


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「インターセクション・ディパーチャー」という滑走路の端まで行かずに出発する方式を採る。この地点からの滑走路長は2800m、ちょうど福岡空港の滑走路と同じ長さである。A320であれ何であれ、余裕で離陸できることがわかるであろう。


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軽々と離陸。この日は少し雲が多かったので離陸後の景色は期待外れのものとなった。四日市を左手に見る頃、雲の中に入った。


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雲を抜けると青空。太陽がまぶしい。今年は暖冬で12月になってもとても暖かい。窓から差し込む太陽光が腕に当たり暑くてたまらなかった。しかし閉めるわけには行かない。左側の窓側の人達は直射日光が暑いのか閉めている人が多数いた。僕は国内線では何があっても閉めない。たとえ曇っていても、外の景色が見たいからだ。


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ところどころ雲が薄いところがあるものの、ほとんど下は見えなかった。


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大阪を過ぎたあたり、雲の隙間から関空が見えた。それだけでも見えると嬉しくなるものだ。中部-福岡線は淡路島や瀬戸大橋、しまなみ海道などが見える絶景ルートである。しかし最近はいつ乗ってもその絶景が見えない。僕が乗る日に限って雨が降るか曇りなのだ。今回も例にもれず曇りの日本列島だった。


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かすかに見えたのがこの景色。どこだろう?


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ドリンクサービスでは迷わずタリーズコーヒーをもらった。最初この量が少ないと感じたが、あまりたくさん飲むとトイレに行きたくなるし、そもそもコーヒーなんてガブ飲み出来るような飲み物じゃないし、ということでちょうどいい量に思えてきた。ビターなチョコレートも洒落ていていい。

僕がスターフライヤーを選ぶ理由は2つ。シートピッチが広いこととコーヒーが美味しいことだ。この2つはエアラインを選ぶ基準として、かなりの人が支持するファクターだと思っている。そこに目をつけたスターフライヤーは凄いと思っている。


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スターフライヤーには国内線機材ながらパーソナルモニタも付いている。こちらも同様に支持している人は多いと思う。

実はこのインターフェースのモニタは初めてである。モニタにはバージョンが2つあり、古い機体に乗ると1、2、3などの番号だけで番組を識別しないといけない。しかし新しい機体に当たると、このように視覚的に分かりやすいインターフェースで番組を選択できる。


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ミュージックプログラムも同様である。

僕は基本的にビデオプログラムもミュージックプログラムも使わないので、地図を表示させておくだけなのであるが、それだけでもどこを飛んでいるか一目瞭然のため、非常に重宝する。737のように上からパカッと降りてくる共通のモニタよりもパーソナルモニタがあった方が地図を見るうえでも便利だ。

今回は修行とあって特に目的もなく乗っている。それでも楽しいのが修行だ。「修行=苦行」なんかじゃない。飛行機に乗るためだけに乗ることがどれだけ贅沢なことか、きっとこれは修行の経験がある人にしか分からないであろう。


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