暗い映画を機内で見るとヤバい【デルタ航空ビジネスクラス搭乗記】

Category : デルタ航空
もう一本映画を観た。画面を撮るのを忘れたが「ソロモンの偽証(前編)」という映画だ。非常に暗くて怖い映画だった。中学校を巡って繰り広げられる自殺か殺人かをめぐるミステリーである。

暗い映画を観ると気分が落ち込むので困る。周囲が明るければ良いのだが、機内は食事が終わってから暗いままであるので、暗い気持ちから抜け出せないのだ。ハッピーエンドの映画はいい気分で終われるが、その逆のパターンはヤバい。機内に犯罪者でも潜んでいそうな気分になるのだ。誰か話し相手がいればいいのかも知れない。しかし僕は基本的に一人だ。暗い機内では予想以上に感情のコントロールが難しいのである。

いつも僕が機内が暗いと鬱状態になると言っているのは、まさに暗い映画を見た時が典型で、何か行動を起こさない限りフラットベッドに縛り付けられたままとなる。人間、周囲が暗くていいことなど一つもないのだ。


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そんなときは気分転換に動く。階段をトントントンと降りて、閉まっているナンバー2ドアの窓のシェードを上げる。下が雲一面であったのが残念だったが、この角度で見る747の翼はやはり格好いい。青空を見たら明るい気分が戻ってきた。


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デルタではエンターテイメントプログラムが刷新されてから飛行データ画面がつまらなくなった。出発地時刻、到着地時刻が表示されないのだ。時刻表示がないと早く着くのか遅く着くのかがすぐに分からない。地図画面に出ている残り時間を現在時刻に足せばいいのだが、そのワンクッションが面倒なのである。

しかも他に見たいデータとして高度くらいしか見るものがない。本当はマッハ数とか対気速度とかが出るとありがたいのだが、出るのは対地速度くらい。飛行機は空気に対して飛んでいるわけなので、対地速度なんて出されても全く意味がない。表示されて欲しいのはコックピットに表示されている対気速度(CAS)またはマッハ数なのである。

航空機の速度は沢山あり、一般的なものは上で言った対地速度、対気速度(CAS)、マッハ数くらいである。航空機設計の世界では等価対気速度(EAS)が重要である場合や、真対気速度(TAS)がマッハ数に変わって重要となる場合があるが、基本的に僕はCASとマッハ数が欲しい。その2つが基本的にパイロットに通知される速度だからである。


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知らないうちにもう1時間ほどの所要時間となっていた。


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到着1時間強前から2度目のミールとなる。チョイスは「トマトとバジルのエッグストラータ」、「蜂蜜とアーモンドのグラノーラシリアル」、「牛肉のピリ辛炒め」である。


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僕は迷わずシリアルをオーダーした。この時間は米国時間で早朝だからである。牛肉のピリ辛炒めなど食べられるはずがない。

日本発の機内食で出されるシリアルよりもうんと量が多く見える。そして入っているものも何だか洗練されておらずあまり見た目が良くない。それでも味は悪くなく、全部ペロリと食べられた。一方で僕が好きではないのがクロワッサン、めちゃくちゃ脂っこくって手がベタベタになる。それでもちゃんと残さず食べた。


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間もなく降下を開始するという頃、自席から翼を見てみる。下は相変わらず雲一面。どうせ太平洋上なんだしと思い、外の景色はすんなり諦めた。

ディセントが始まった。

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