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女子をナメんなよ!セントレア航空ファンミーティング【後編】

Category : セントレア
この日3回目のステージは女性を対象にしたものである。


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名前は飛行機ファッショントークショー。最初、「空美ちゃんがファッションショーでもやるのかな?」と思った。しかしよくよくタイトルを見ると「ファッションショー」ではない。「ファッショントークショー」である。

ファッショントークショー?何それ?という疑問は、司会の女性が尾翼ネイルのスライドを映し出した時点で解けた。

尾翼ネイル

飛行機の尾翼のカラーをネイルに施すアートのことである。この時僕は初めて尾翼ネイルの存在を知った。大変恥ずかしい限りであるが、一応男性なので「仕方がない」という言い訳は通じるだろう。しかもウチは子育て真っ盛り。妻もネイルをしているヒマなどないのだ。


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こちらが尾翼ネイルの数々だ。どうやら航空女子たちの間で流行しているものらしい。カータル航空やエールフランス、Airbus、JALのロゴが確認できる。


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こちらがトークショー司会の方のネイルだ。せっかくだったので、終わった後に写真を撮らせてもらった。左から、セントレアのマスコット謎の旅人フー、デルタの尾翼、右手に行くとJALの鶴丸、そしてその隣が分かりづらいがRWY18のランウェイエンドだ。最後に左手になるが、親指に描かれたのがデルタ747の胴体中央部である。黒い点々が窓だ。

いやはや、芸が細かいこと。しかもRWY方向までちゃんとセントレアに合わせてあるところが素晴らしい。


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このトークショーの中で一番感動したスライドがこちらだ。各地のリゾートで、飛行機にあやかったネイルを施し、美しい風景とともに写真に収めている。完全に芸術の世界だ。ネイルの腕にも惚れ込みそうだが、それ以上に写真の撮り方や配置の仕方など、作者のデザインセンス自体に惚れ込みそうだった。

その他、カバンにつけるタグの紹介や、スマホ装飾、自慢の飛行機グッズなど、ファッション的な要素を持つ品々が紹介された。登場した全てのアイテムは航空女子の皆さんからの投稿である。ネイルの応募数が多過ぎて、「私の787ネイル、採用してもらえなかった~」と嘆く女性もいた。


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トークショー最後はネイルシールの争奪戦。20人に対して23名の挙手があり、皆でじゃんけんをして決めることになった。これが男性中心の客層ならば随分とシラケていたはずである。女性だからこそ皆で盛り上がったのだ。

こんな感じで最後のステージが終わったわけだが、その後も余韻は続き女性の皆さんたちはネイルの見せ合いっこやお友達作りに余念がない様子だった。引き続き女性のみを対象とした撮影クルーズがあり、そちらも流れで大きく盛り上がったようである。最後にファッショントークショー、そして女性のみの撮影クルーズを設けたのは戦略的に大正解だったはずだ。

つまりそれはどういうことかと言うと、

女子をナメんなよ。

ってことだ。

今回のイベントの特徴のひとつは、とても女性が多かったこと。しかもどちらかというと「見た目」素人に見える女性が多かった。オシャレな女性と書くと意味を取り違える可能性があるので、あえて飛行機の趣味に対して「見た目」素人という表現を使わせてもらう。

「見た目」素人というのは、白レンズでどっぷり写真にハマってますとか、ガンガンに修行してますとか、そういう雰囲気を醸し出している女性じゃなくて、ちょっとネイルで遊んでますとか、カバンにグッズ付けてますとか、そういう女性たちである。素人と言ってもあくまで「見た目」であり、どっぷり写真にハマっていたとしても、ガンガンに修行していたとしてもあまり重要でない。「見た目」が素人っぽければそれでよい。

僕のブログを読んでくれているという女性にも出会い、お話をさせてもらったのだが、「今度セントマーチンに行きます」とか、「今年修行してるんです」とか、話の内容は完全に筋金入りレベルであるものの、何だか女性が話すとマニアックに聞こえないところが不思議である。

「え?なになに?セントマーチン?おっしゃれ―!」みたいな感じになってしまうのだ。僕ら玄人男性が「セントマーチンに行く」なんて言うと「オマエ、ついに聖地に行くんだな」的な反応をしたくなるのに、ちょっと可愛い系の女性が言うと何だかポピュラーな趣味で「来週アンコールワット行ってきます」的な洒落た感じになってしまうのである。

キモいオタクの趣味。

そのレッテルを剥がしてくれるのが航空女子である。僕らがまだ子供の頃、ヒコーキの趣味をやっているヤツは完全オタクだった。「キモい」と呼ばれても仕方がない生態系を持っていた。何となく人に言いづらいこともあった。しかし最近は随分と女性にも浸透してきており、堂々と人に言える趣味に変わった。

今回は尾翼ネイルなどの女性のお洒落に関する日本初?のイベントである。そこがまさにポイントで、オタクっぽくない女性が入ることによって、キモいオタクのエキスが中和され、男性にとっても女性にとっても参入障壁が一気に下がるのである。そうして航空ファンというものが、キモいオタクの趣味から、まるでスポーツ観戦のような老若男女に愛される趣味に変わって行く。発起人のチャーリィ古庄氏もそのあたりはよーく分かっているものと想像される。


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蘭木流子さんが出てくると途端に場が和むのもそうだし、ネイルの話をし始めると、何だか場がほんわかした雰囲気になるのもそうだ。「見た目」素人っぽい女性の参入は僕らキモいオタクたちの救世主なのだ。

だから女子をナメんなよ。

僕がこのイベントから感じ取ったメッセージである。

以上。

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