航空写真展「魅空」に行ってきた。【まるで写真教室のような作品展だ!】

Category : その他
今日はセントレアをベースに活躍する写真家たちの作品展「魅空(みくう)」に行ってきた。場所は刈谷市総合文化センター1階、JRと名鉄の刈谷駅から空中歩道で直結する近代的なホールだ。


2016May-Mukuu-01.jpg
ここが入口。入場料はなんと無料。誰でもフラっと立ち寄ることができるのが嬉しい。僕は「こんにちは」と受付に声を掛けて中に足を踏み入れた。


2016May-Mukuu-04.jpg
この写真展には、セントレアに限らず、北は旭川から南は台湾まで、日本各地および海外で撮影された51作品が並べられている。どれも力作ばかりの本気モードの航空写真展である。

セントレアには「セントレアフォトコン」と呼ばれる日本を代表する航空写真コンテストがあり、航空ファンにフレンドリーな空港として写真家たちを集める素地が備わっている。それもあって愛知県はもとより東海地方に居を構える航空写真家のレベルは圧倒的に高い。そんな写真家たちの日々の努力の集大成がこの航空写真展「魅空」だと考えてもらえばよいだろう。


2016May-Mukuu-03.jpg
開催期間は5/20(金)~5/22(日)の3日間のみだ。今日僕が行ったのは朝の10時半。休日初日の午前とあり、会場内は混雑していた。もちろん撮影者本人たちも集結しているため、気に入った写真の前で「出展者」(タグを首から掛けている)に声を掛ければ、撮影した本人が航空写真の魅力、撮影スポット、撮影時のエピソードなどを語ってくれる。


2016May-Mukuu-05.jpg
この写真は写真展の代表である車川氏の作品である。

この写真展の何が凄いか。

それは失敗作を同時に載せて「どこが失敗だったか」を赤裸々に語り、作品の素晴らしさを際立たせている点だ。また僕が特に感じたのは、とことん来場者目線であるということである。一般に「写真展」や「個展」と言うと、自分たちの写真を「どうだ、凄いだろう」と自慢する場となってしまいがちだが、この航空写真展「魅空」は違う。自らの失敗を吐き出すことにより、来場者に撮影するときのアドバイスをくれているのである。つまり一点一点見て行けば、まるで写真教室に通っているような気分になれるのだ。

車川氏の雪景色の写真にも上に主作品、下に小さく失敗作が載っているのにお気付きだろうか。下の写真には失敗したポイントが3つ挙げられており、それを克服すると上の写真になるという改善の流れが示されているのである。

下の写真では白い機体が雲と被っており、そこが1つの失敗であることが書かれている。3つの失敗を順番に克服していくと写真がメキメキ上達するわけである。特に「同じ機体で同じ撮影位置」、「異なる機体でも同じ撮影位置」であると、その改善の効果がハッキリと分かって面白かった。

航空写真が上手くなりたいという人は特に行くべきだ。恐らく他に例を見ない作品展だ。何度も言うが、

100%来場者目線

出展者の方々も練りに練ってこの写真展を作り上げたのだと思うと、作品の素晴らしさはもちろんのこと「写真展の構成」にも頭が下がる思いがした。さすがセントレアに集う写真家の方々である。

明日(5/22)まで。行かずに後悔しても知らない。

最後に、僕は今日子供たちを連れて行ったのだが、まともに見られないのは仕方がないにせよ、写真を触る、会場を駆け回る、地面に寝そべるなど数々の失礼を働いてしまった。主催者の皆様、会場にお越しの皆様には大変ご迷惑をお掛けしたことをこの場を借りてお詫び申し上げたい。

スポンサーサイト









Comment

非公開コメント

サイト内検索
イケてる航空旅行研究所内の記事を検索できます。
カスタム検索
プロフィール

航空ブロガー

Author:航空ブロガー

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
Google+
GoogleAnalytics
サイト内検索
イケてる航空旅行研究所内の記事を検索できます。
カスタム検索