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もやがかかった台北を離陸、翼上に立つヴェイパーにブロッケン現象にも遭遇

Category : LCC
早朝の台北はもやが掛かっていた。


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隣にいるのは成田行きのバニラエアだ。搭乗ゲート前で突っ立って待っていたら突然鮮やかな「青い」ユニフォームが目に飛び込んできたと思ったらバニラエアのCAさんたちだった。何となく隣の芝は「青い」気がしてならなかった。いやいや、台湾ベースのLCCもいいもんだ。何せ気を使わなくてもいいところがいい。言葉が通じないのは結構いいもので、日本語だと何となく話し掛けにくいCAさんも、英語ならば話し掛けやすいというメリットを感じている。


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エアバスの機体ならば、上からモニターが降りてくるのが主流だと思っていたが、LCCのエアバスにそんな立派なものはついていない。昔ながらの「生」のデモはある意味新鮮だ。


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タキシーを始めた。もやは晴れず、視程が悪い状態が続いていた。


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先に飛び立っていったのが同じVエアーのA320。同時刻に出発するバンコク行きである。あちらはA320で、僕の乗るA321よりも胴体が短い。手前のライトと滑走路方向を示す表示の赤が美しかったので、アンチコリジョンライトが光る瞬間を捉えたかったが、一瞬しか光らないアンコリと同期させるのは至難の技である。


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ランウェイエンドのタキシーウェイを曲がると後ろに続いていたのは復興航空(Trans Asia Airways)のA320だった。


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ランウェイに進入する。やや曇ったガラスにライトがぼんやりと映える。明け方の時間帯も悪くはない。


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離陸すると翼の上にはヴェイパーが立った。湿った空気が急激に減圧することにより温度が下がって雲のようになるのがヴェイパーの正体だ。

もっと詳しく言うと、翼の上面を通過する空気は下面よりも速度が速く、ベルヌーイの定理により圧力が下がるため、気体の状態方程式に従い温度も下がる。等式で言えばPV=nRTのPが下がるとV、nRが一定のためTが下がるということである。そして温度(T)が下がることにより水蒸気が飽和する。それが雲のようなヴェイパーの正体である。専門的には「断熱膨張」と呼ぶ。ヴェイパーの正体は翼上面で発生する断熱膨張により飽和した水蒸気だったのである。


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すぐに雲を抜けた。真っ青な空が広がっていた。


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飛行機の陰にリング状の虹が掛かるブロッケン現象に遭遇した。特段珍しい現象ではなく、これまでにも何度も遭遇したことがある。

飛行機に乗る時に天気が悪いのはあまり歓迎しないが、よーく考え直してみると天気が悪い方が色々な自然現象が発生する確率が高くなるということで、実は歓迎すべきことなのかも知れないと思った。


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巡航高度に向けて一気に上昇する。朝早かったせいもあり(3時15分起床)、急に眠気が襲ってきた。朝6時半の出発は堪えるのだ。


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