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A380搭乗記【パリ-ロンドン】(その4)

Category : 海外旅行
ヒースローに到着。

入国審査は予想以上に厳しかった。
こんなに尋問されたのは初めてだ。
今までどこの国に行ってもほとんど無言で通してくれたのに、イギリスだけは違った。
全員に対して厳しかったような気もするが、僕には特に厳しかった気がする。
いや、厳しかったというよりも単に長かったと言うべきかも知れないが…。

滞在日数が0となっている点を突っ込まれた。
0になっているにも関わらず「何日滞在するの?」と聞かれ、
僕は「すぐにパリに帰る」と答えた。

入:「今パリから来たぱかりなんでしょ?」
僕:「はい、A380に乗りに来ただけなのですぐにパリに帰ります。」
入:「理解できません。」
僕:「いや、僕は飛行機オタクで、A380に乗りたくて来ただけなんです。」
入:「理解できません。」
僕:「あー、いやー、A380という新しい飛行機があって、
   それがパリ-ロンドンに飛ぶと聞いたので乗りに来ました。」

(~しどろもどろ~)

入:「あ、YOU LIKE 飛行機ね?」
僕:「はい、飛行機ラブです。」

大体そんな話をした。
最後は笑ってスタンプを押してくれた。

飛行機を撮る趣味は広く認知されているが、乗る趣味はあまり認知されていないんだろうか?
最終的には理解してもらえたので良かったが、
「このまま変な部屋に連れて行かれたらどうしよう」と怖くなった。
女性の審査官だったのだが、睨みつけるような眼で「I don't understand」
と言われたときにはどうしようかと思った。


AF-A380-41.jpg
到着ロビーに出でホッと一安心。
僕は、イギリスの空気を吸おうと外に出た。

毎回こうだ。
「飛行機に乗る」という目的を果たした僕には他にやることがない。
時間があれば観光をするのだけれど、何せいつも時間がないのでこうなってしまうのだ。
せめて記念にと空気を吸って3分くらいで室内に戻る。
そんなことをこれまで何度やってきただろうか。


雨が降っていたのでとても寒かった。
ポロシャツにジャケットを着ても寒かった。
日本では連日熱帯夜の真夏の8月、ヨーロッパって夏でも涼しいんだなぁと感じた。
パリでも雨の日にはダウンジャケットを着た人を見掛けた。
ヨーロッパの夏はこんなものなのか。
だとすれば、何と快適なのだろう。


さて、すぐに出国。
出国はあっさりしたもんだ。
勝手に出て行ってくれという感じだった。


AF-A380-42.jpg
帰りの便でもゲート前からA380を眺める人が多数。
このA380に乗ることを楽しみにしている人が目立った。


AF-A380-43.jpg
僕のことを覚えてくれていたクルーが、
「コンニチワ、アゲイン」と話しかけてくれたのが嬉しかった。


AF-A380-44.jpg
乗り込んだはいいが、なかなかドアが閉まらず何事かと思っていたら、
何とリア・カーゴドアのメンテナンスのため遅れるとのこと。
しかし乗客が苛立つ様子はなく、皆ここぞとばかりにA380での地上滞在を楽しんでいた。
後ろの方から人が現れては消えていく…。

やれやれプッシュバックかと思ったが、その後も離陸までどれだけ待ったことだろう。
ヒースローの混雑は世界でも最悪と言われている理由がよく分かった。
早く戻って妻の買い物に付き合わなければならなかった僕は相当焦っていた。


AF-A380-48.jpg
雨のヒースローを離陸。
オモチャの飛行機が飛んでいるような映像に釘付けになりながら、
シャルル・ド・ゴールを目指した。


AF-A380-49.jpg
旋回するシーンが見どころ。
かなりの迫力がある。雲を避けながら飛んでいるのが良く分かった。
まさかVFRで飛んでいるわけないだろうから、管制側も大変だろうに。


AF-A380-50.jpg
帰りのおやつ。
超速で配って片付ける。


AF-A380-51.jpg
まもなく着陸だ。
外を見るよりモニターを見ていた方が楽しい。


AF-A380-56.jpg
ヒースローからの長い長い旅が終わり降機すると、そこには一面の真っ白な世界が広がっていた。
ボーディングブリッジからこんなに機体が大きく見える飛行機が他にあるだろうか。


AF-A380-57.jpg
窓の列が2列、ずっと後ろまで続いているこの絵に未だ違和感を感じる。
A380は本当にオール2階建てなんだなぁと改めて思う瞬間であった。


AF-A380-58.jpg
何度も何度も振り返ってA380の勇姿をこの眼に焼き付けた。
遠くから見るとさらに大きく見えるから不思議だ。


AF-A380-59.jpg
パリ市内とシャルル・ド・ゴールを結ぶ通称「ロワシーバス」がやってきた。
(バスの車体に書いてあるか。)
このバス乗ってパリ市内に戻る。
スーツケースを抱える日本人が並ぶバス乗り場に、やたらと軽装の人が一名。
毎度のごとく「何しにイギリスまで行ってきたんだろう?」と首をかしげる僕であった。


おしまい。


(これは2010年の旅行記です)


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