JAL株は何株買うのがお得なのか。

Category : その他
新生JALの株主優待制度について、
ズバリ何株買えぱ一番お得なのかということについて議論してみたい。

まず株主優待券の発行時期であるが、
3/31と9/30に権利確定があり、保有株数に応じてそれぞれ1年間有効の株主優待券が発行される。
その関係は以下の表の通りである。

JALkabuyuu-01A.png

特筆すべき点は、3年間連続(7基準日連続)で保有している人には
300株~999株で各期1枚、1000株~9999株で各期2枚、、、
の追加発行があるということだ。
長く保有すれば株主優待券が増える仕組みである。

これを基に3年未満保有の場合と3年以上保有の場合でお得度を計算してみた。

JALkabuyuu-02.png

グラフは横軸が保有単元数、縦軸が1単元あたり株優の貰える枚数を表している。
すなわち「お得度」と考えてもよい。
この値が大きい程お得だと言える。

まず3年未満の場合だ。
グラフの青い線を見て頂きたい。
10単元までならば何単元持とうが、1単元当たり1枚と一定であることが分かる。
だから株数によらず、お得度は一定である。
通常、株数が多くなるほどお得度は減っていくので、その点JAL株は航続性能が長いと言える。

尚、この「10単元までー定」という制度は、「買えば買った分だけ増えますよ」と
投資家が沢山買いたくなるインセンティブをもたらす。
(ANAは4単元までしかー定ではない。元々ANAの方がお得だがそれについては次回の記事で。)

次に3年以上保有した場合だ。
赤い線を見て頂きたい。
こちらは一気に様子が変わる。
3単元(300株)の保有が最もお得になる。
1単元当たり1.7枚は際立っている。
これは300株以上を3年以上保有すると枚数が増えることの恩恵である。
その後、単元が増えるごとにお得度は減って行くものの3年未満よりは確実にお得である。

尚、この「長く持てば増える」という制度は、
投資家が長期保有したくなるインセンティブをもたらす。

と言うことで結論。

株主優待目的で買うなら、「300株購入し、3年以上保有せよ。」

過激な言い方をすれば、「JAL株買うなら100万は出せ。」

ということになる。

見方を変えてJAL側からすると、この株主優待制度は、
100万円以上を出資する長期保有の個人投資家を増やす最適な方法である。
行動経済学の観点からも、かなり緻密に計算された株主優待制度と言えよう。

この記事がJAL株を購入される方の検討材料になれば幸いである。
次回はANAとJALとのお得度の比較をしてみたい。



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