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その手には、乗らない。(デルタ航空ビジネスクラス搭乗記)

Category : ビジネスクラス
帰国便は現地時間15時45分発。
出発して1時間ほどすると夕食の時間となる。


20130309_DTW-NGO-13.jpg
日本発の便は柿の種+ナッツであったが、米国発の便ではさすがに柿の種は入っていなかった。
機内食は地産地消なのだ。


さて今回、「その手には、乗らない。」とタイトルを付けたのにはワケがある。
搭乗して席に着くと、しらばくしてCAさんが食事の注文を取りに来た。
タイトルはその時にあった出来事から取った。

洋食メニューの1つを指さながら、
「テンダーロインステーキは売り切れました。日本食をお勧めしております。」
とちょっと怖い風貌のCAさん。

僕は米国発の日本食を食べたくなかったから、とても残念な顔をしながら、
「テンダーロインが食べたかったのになぁ」とボヤいてみた。
そしたら「売り切れた」と言ったCAさんはとぼけたように
「あ、もしかしたら、メインデッキの分があるかも」と言って去って行った。

その後何も言いに来なかった。
そして食事の時間になると、僕のテーブルにはちゃんとテンダーロインが置かれた。

これは良くある話で、映画「ハッピーフライト」でも紹介された典型的な手口である。
例えばチキンとビーフがあってビーフが売り切れてしまいそうなとき、
「(沢山修飾語の付いた)チキン」と「(単なる)ビーフ」と言ったように、
一方のメニューを非常に魅力的に見せるのである。

今回のケースとはやや違うが、根本的には同一の手口である。
きっとテンダーロインが人気だろうから、日本人には日本食を勧めて、
(強引にもテンダーロインが売り切れたかのように言って)
本当に売り切れないように日本食と洋食のバランスを取っているのである。

周りには結構日本人がいたが、皆、CAさんの勧めに乗って日本食を注文していた。
面白かったのは、同じ列の反対側に座っていた外国人の男性だ。

CAさんはその男性には洋食を勧めていた。
すると「日本食が食べたいなぁ」と男性。
しかし日本人に日本食を勧めまくった結果、本当に売り切れてしまっていた。
その男性は仕方なく洋食を食べていた。
とても残念そうな顔をしながら…。

なかなか思い通りに行かないのが機内食の注文であろう。
航空会社としても全員に希望のものが行き渡るようにしたいのだろうが、
数に限りがあるからそうそう簡単には行かない。
それを今回、まじまじと見せつけられたわけだ。

実は以前、シンガポール航空でも全く同じ経験をしたことがある。
「和食が売り切れた」と言われたのだ。
しかし、僕が残念そうな顔をしたら、
「ちょっと待って下さい」と言われて日本食を持ってきてくれた。
その経験があったものだから、売り切れたと言われても
とりあえず欲しいものを言うだけ言ってみるという手段が今回使えたわけだ。

機内食の選択はCAさんとの駆け引きなのだ。
自分の食べたいものではないメニューを勧められても、
「その手には乗らない」のが正しい機内食の注文方法である。


ということで洋食(テンダーロインステーキ)の紹介。

20130309_DTW-NGO-14.jpg
前菜はエビと野菜スープ。
野菜スープは温かくてとても美味しかった。


20130309_DTW-NGO-15.jpg
野菜サラダ。
凄いボリュームだ。


20130309_DTW-NGO-16.jpg
そして念願のテンダーロインステーキ。

しかし、しかし、しかし。
あれほどまでに食べたいと思ったテンダーロインが予想に反して激マズ。
えらくパサパサで「これ本当に肉?」と思わせる酷い肉だった。
意地を張ってテンダーロインを注文した自分が愚かだったと、自分の判断を嘆いた。
もしかして、勧められるがまま日本食にしておけば良かったのか?


20130309_DTW-NGO-17.jpg
気を取り直してデザートに行こう。
クリームブリュレ風チーズケーキだ。
これはとても美味しかった。

ということで、「そんなこともあるさ」とこの時は思っていた。


お腹が一杯になると急に眠気が襲ってきた。
どうもアメリカに行ってから夕方の時間帯が眠い。
日本時間の明け方だからだ。
たかだか1週間では現地時間に体を合わせられないのだ。

日本時間は夕方。
というかこの便はずっと夕方の時間帯を飛行している。
なので、再び夕食なのであるがメニューは朝食向きのものであった。

僕が1回目の食事でCAさんのお勧めを断るというあってはならないことをしたからかは知らないが、
2回目の食事の時には僕のところにメニューを聞きにきてくれなかった。
最後の最後になって「オニオンキッシュとシリアルしか残ってないけど」
と冷たい感じで聞かれ、僕はシリアルをチョイスせざるを得なかった。
お勧めを断るということはそういうことなのかと悟った。
優先権を1度でも使うと、次の食事では残りものになってしまうのだ。


20130309_DTW-NGO-32.jpg
日本発の便で出たシリアルを想像していたら面食らった。
ボリュームはアメリカンサイズ。
内容も日本では食べたことのないものが沢山入っていた。
雑穀米のシリアルバージョンと言ったところだろうか。
CAさんのお勧めを断ると、こうして天罰が下るのである。

しかし本当に食べたいものがあるのなら、やはり主張すべきであろう。
「売り切れました」、「なくなりました」という言葉に屈することなく
「これが食べたかったなぁ」とぼやいてみるのも一つの有効な手立てである。
ただし、自分の食べたいものが本当に美味しいかどうかは分からない。
それを覚悟の上で主張してみるのは、僕はアリだと思う。


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