カタール航空ビジネスクラス搭乗記(ドーハ-パリ)その1

Category : ビジネスクラス
GWに行った旅行だが、このブログではまだドーハにいる。
いい加減前に進まねばと思っているので、再び搭乗記に戻ろう。

パリ行き搭乗の時刻。
8時20分にドバイ行き、そしてその5分後にはパリ行きが出る。

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さぞかしグランドスタッフも大変だろうと思いきや、ここはプレミアムターミナルだ。
エコノミークラスの乗客に対して圧倒的に乗客数が少ないのである。
だから搭乗が始まっても、列ができるようなことはなく、
ラウンジから降りてきた乗客がチラホラと乗っていく程度である。

パスポートを確認され、行き先の念を押される。
ここで間違うと多分ドバイに行ってしまう。
「パリス?」、「イェス」と軽快に答える。

バスに乗り込むと再度「エブリパッセンジャー パリスね?おーけーね?」
と念を押されバスが出発する。
そしてバスはカタール航空王国の中を悠然と走り抜けるのであった。


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A321がいた。
小型機は小型機でまとまって駐機してあり、大型機も然りであった。


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パリ、シャルルドゴールまでの機材はA340-600である。
長さにして1メートルだけ747-8に負けてしまったが、
個人的には「永遠の世界ナンバーワン」だと思っている。
その長いフォルムは鶴のように見えなくもない。
とにかく優美なスタイルで僕を虜にする飛行機だ。


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A330ではQATARのQAまでしか見えなかったが、
長いA340だからQATARの文字が全部見える。
A340-600の「萌え」ポイントである。


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座席は一番後ろの17ACE(写真の席は反対側)。
周囲に迷惑が掛からないように、
そして騒いだらすぐにギャレイに連れていけるように一番後ろの座席を指定した。

ビジネスクラスであっても「負け席」は存在し、
トイレとギャレイに近い最後列の席は人通りが多く、落ち着けない席として一番敬遠される席である。
そこをあえて指定する僕らの心情を分かってくれとは言わないが、
「子供とは一緒に乗りたくない」なんて言う心の狭い人達のために、
僕らは自己満足でも最大限の配慮をしているつもりだ。

妻の一言が切ない。
「私一人が(この子のワガママを)我慢すれば、(機内の)みんなが幸せになれる。」
わがままを言った時でも叱らない、
人に迷惑を掛けていなければ悪さをしても大目に見る。
それが機内で子供を騒がせないためのコツなのだ。


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予約時点でガラガラだった機内は結構混雑していた。
僕の前の列にはお母さん一人と子供が3人も乗っていた。
皆、ウチの子よりも大きかった。
下は4歳くらいから上は12歳くらいだろうか?
皆、とても静かにしていた。

最近「クワイエットゾーン」というものを作っている航空会社がある。
基本的にクワイエットゾーンはエコノミークラスにあり、
子供が座席指定できないようになっている。
僕が言いたいことは山ほどあるが、
人それぞれ考え方があるので、ここで議論するのはやめておこう。


さて、本日3度目の朝食の時間。
ドーハ到着前に朝食食べ、ラウンジで朝食を食べ、またこの機内で朝食だ。

この便はドーハ発の便なので、機内食にあまり期待をしていなかった。
「食べられるものが出てこればいい」そんな心構えで乗っていた。
「最悪、食べなくてもいいかな」なんてことも思っていた。
そろそろ胃の調子もおかしくなってきて、貧乏根性が消えてくる頃だ。


20130428-QR19-08.jpg
え~っと、何が選べるかと言うと…。
スクランブルエッグ、チーズオムレツ、パンケーキ、そしてアラビックブレックファースト。
4種類だ。

メニューを見た瞬間、僕の心は決まっていた。
でも迷わずにそれを注文すると、日本人であるという外見と注文内容にギャップが生じると思い、
ちょっと迷う素振りを見せて「じゃぁそれを」という雰囲気を作ろうと思った。

僕が注文したのはもちろん「アラビックブレックファースト」だ。

「これ、とても興味があるんだけど、どんな料理が出てくるんだい?」
「アラビアの食事なんて初めてだから、、、僕でも食べられるかな?」

「え~っと、色んなチーズにパン、サラダという感じね。きっと食べられるわよ。」

「そいつはいい、挑戦してみるよ。じゃぁアラビアンブレックファーストを持ってきてくれるかな。」


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飲み物もアラビックなヨーグルトを注文。
「VERYサワー」と言われて相当警戒したが、
なんの変哲もない普通のヨーグルトであった。


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続いてパン。
ここまでは他のミールと同一である。


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さぁ出てきたぞ。
「これ何だ?」と目が点になっている僕の異変に気づいたのか、
クルーが一つ一つ説明をしてくれた。

白いクリーム状の物、そしていかにもチーズみたいなもの、それに肉団子みたいなもの。
これらは全てチーズである。
そして平べったいパンはいわゆるピタパンである。

「パンをチーズに付けて食べるのよ。」
と言われたので、言われたとおりにしてみた。

クリームみたいなチーズは歯磨き粉の味がした。
シュワっと酸っぱい感じと言ったら分かってもらえると思う。
唯一僕の味覚には馴染まなかった。

真ん中のチーズはいたって普通。
そして肉団子みたいなものはやたらと塩気の強いチーズだった。
薄味、だしの味に慣れている日本人は、これらのチーズの塩気には耐えられないだろう。
結局半分以上を残してしまった。


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続いてサラダ。
こちらは先程のチーズよりはよっぽどマシだったが、やはり塩気が強すぎた。
ピザみたいなパンは美味しかった。

機内食は、特に第3国間を結ぶフライトでは無難なものを選ぼうと思うのだが、
食べる前は好奇心の方が勝ってしまい、ご当地モノを食べてみたくなる。
それはそれでいい経験になるのでよい。
但し一食分、貴重な食事を捨てたことになるので、それなりの覚悟が必要である。

アラビックブレックファーストの塩分に圧倒されながら、
僕は外に広がる砂漠を眺めていた。

つづく。


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