経由便という贅沢。(カタール航空ビジネスクラス搭乗記)

Category : ビジネスクラス
ビジネスクラスは最後の最後まで楽しみが持続する。
ドーハから関空までまだ1レグあるという楽しみ。
そして最後のラウンジも楽しみだ。
と言っても往路で寄ったラウンジなのでそこまでの感動はない。

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またもやレストランで。


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フルーツプレートを頂いた。


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ラウンジに入るとき、「LAST CALLは50分前ですから気を付けて下さい」
といわれたとき、僕は自分の耳を疑った。

「そんなワケないんだからゆっくり行けばいいよ」なんて言っていた僕がバカだった。
ここドーハ国際空港はボーディングブリッジがないのだ。
つまりバスで飛行機までいかなければいけない。
そこがポイントなのだ。

仮に、
乗る飛行機が滑走路の反対側に停まっていたらどうなるだろう。
乗客を乗せたバスが滑走路を横断することは基本的にはないので、
ほぼ空港を半周して飛行機まで行かなければいけない。
つまり少なくとも4~5Kmは走ることになるのである。

そう言えば行きにドーハを離陸するとき、
滑走路の両側に飛行機が列を作っていたことを思い出した。
そうなのだ、ここドーハは滑走路の右にも左にも駐機場が設けられているため、
ターミナルから滑走路を挟んで反対側に駐機されている飛行機に乗る場合は
えらく遠回りをさせられて行くことになってしまうのだ。

延々20分、バスに揺られて滑走路の反対側まで連れて行かれた。
目の前を飛行機が通るとかで止められるから余計に時間が掛かる。

なるほど。
LAST CALLが50分前となっていたのはそういうわけだったのだ。


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例によって座席は最後列だ。

ドーハの時刻ではもう夜の12時を過ぎていた。
さすがに僕も旅の疲れがどっと出ていた。

こんなときでもちゃんと機内食が出る。
有難いのか迷惑なのか。
さすがに僕はこのとき、1食目の食事をパスした。
正確には「到着前に食べたいのでそれまでキープしておいて下さい。」とお願いをした。

前に座ったアラブ系のオジサンのいびきで全く眠れず。
悶々とした時間だけが過ぎて行った。

もう一つ。
息子が起きているなら僕も起きていなければいけないし、
息子が眠っていても、いつ起きて動き出すか分らないので気になって眠れない。
それが一番辛かったかも知れない。

しかし人間、一日くらいの徹夜ならば平気でできてしまうから不思議である。
一瞬だけ眠りに落ちて目が覚めたら、もう頭はスッキリしていた。

そこで持ってきてもらったのがこのどんぶり。
ビーフステーキ丼。

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なかなかお上品な盛り付けで、お味の方もかなり良かった。
ドーハ発の機内食なので「どうせ凄いモノが出てくるんでしょ」と思っていたが、
意外や意外、まるで日本で作ったかのような美味しい味付けのどんぶりであった。


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そしてフルーツもとても美しい。

この便では気力が弱ってほとんど写真を撮っていない。
それでも一つだけ撮っておきたかったものがあったので、気持ちを奮い立たせて撮った。


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フラット状態の座席の写真である。
いわゆる一般的なライフラットである。


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こちらが座席の位置のコントローラー。
シンプルで非常に分りやすいのが特徴だ。

カタール航空は5スターエアラインの称号を授けてもらっているが、
僕は座席に関しては、あまり良いとは思っていない。
このライフラットの快適性には限界があると思うのだ。
だからカタール航空のプロダクトについては4スターくらいが適当だろうと思う。

ライフラットの何が嫌かというと、若干傾斜が付いているところである。
デルタなどのフルフラットを一度でも体験してしまうと、このタイプの座席には戻れないと思った。
ズルズルと下がっていくし、寝返りは打ちにくいしで意外と快適ではないのだ。


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関空までは遠いが、窓を開けると既に昼。
関空到着は17時25分と夕方の到着予定である。
西から東に飛ぶフライトでは一気に朝が来てすぐに夕方になるのである。


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関空は北から(RWY24)に進入。
ターミナルの端っこの方に停められた。

これが折り返し夜23時45分発のドーハ行きとなるので、
6時間くらいステイすることになる。


今回のパリ旅行ではドーハ経由で随分と遠回りしてフランスまで行った。
直行で行くことが出来れば、たかだか12時間くらいで到着するところだが、
今回のようにドーハ経由となると、ドーハまでが11時間、
そこから7時間と、とても長い時間を掛けて行かざるを得なくなる。

その是非がどうであれ、今回のドーハ経由というのは良かった。
子連れでしんどかったことを除けば、
「次回もドーハ経由で行きたい。」と言いたいところだ。

直行便には早く着けるというメリットがある。
経由便にはゆっくり経由地を楽しみながら行くことができるというメリットがある。

どちらを取るかはその人の好みであるが、僕はあえて後者を選びたいと思った。
1都市を経由するだけで、新しい国を1つ余分に体験できるからだ。
何とも贅沢なことではないか。


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