パラダイス山元著「飛行機の乗り方」を読んで。

Category : その他
パラダイス山元さま。
まず初めに、何も分かっていない僕が、
偉そうにこの本について論じることをどうかお許し下さい。

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「尊敬する人物は誰ですか?」

と聞かれたら、

「パラダイス山元氏です。」

と答えたい。
この本は僕をそういう気にさせる本だ。

1日11回搭乗。
年間最多搭乗回数1022回。
と書かれた帯だけでもパラダイス山元氏の凄さを窺わせる。

普通では絶対にできない乗り方を普通にこなす氏は、
飛行機に「乗る」という行為に関して言えば「神」の領域に達している。

20130924_hikoukinonorikata.jpg

「飛行機の乗り方」 と名付けられたこの本は、そのシンプルな名の通り、
飛行機への上手な乗り方を自身のエピソードを交えて語ってくれる本である。
(2013年9月14日発売)

乗り派のマニアにとってはバイブル的な本であり、
一般の人にとっては「あっと驚くような飛行機の乗り方」
が紹介されている本だと言えよう。

どれだけ紙面があっても書き切れないと思われる氏の体験談。
その一部だけでも公開してもらえるということは、
同じ飛行機に「乗る」趣味を持つ身としては願ってもいない機会である。

恐らく「乗り」に関して言えば、
日本でパラダイス山元氏の右に出る人はいないと思う。


本書の至るところには、パラダイス山元氏の独自の哲学がちりばめられていると感じた。

「LCC童貞」。
この本の中で僕が一番気に入った言葉だ。
その言葉自体、そして「できれば一生乗らないで過ごすのも悪くない」という言い方からは、
フルサービスキャリアのサービス頂点を知った氏だからこその
決して強がりではない余裕すら感じてしまうのだ。

そこには、

飛行機に「乗る」趣味を極めた者だけが見える世界観

が垣間見えるのである。

年間50回自腹で乗って、何とかプラチナを達成した自分が、
何とちっぽけな存在に思えることか。
787の初便に大金を叩いて乗ったことが、何と小額な出費に思えることか。
そして、LCCのキャンペーン運賃に真剣に向き合っている自分が、
何とみじめな存在に思えることか。
この本のトピック一つ一つを読んでいくと、
自分のやっていることが情けなくも思えてくるのである。


この本は、同じ趣味を持つ人間として、
飛行機が少しでも好きな人、もちろん全く興味のない人にも強くおススメしたい一冊だ。

飛行機の趣味、特に「乗る」という趣味が、

いかに奥深い大人の愉しみであるか、

本書を読めばきっと理解してもらえるはずだ。

僕はこの本を通じて、世の中に「のりひこ」(乗りヒコ:乗り鉄のヒコーキ版)が
浸透していけばそれ以上に素晴らしいことはないと思っている。
すなわち飛行機に「乗る」という趣味が、
市民権を得て世に広まっていけばよいと思う。


これから「変な趣味ですね」と言われたときには、
水戸黄門の印籠のように、

「この本が目に入らぬか!」

と見せたくなる、そんな一冊だ。



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