バニラエア初便(成田-那覇)搭乗記【機内にて】

Category : LCC
6時55分、定刻よりも10分遅れでプッシュバック。
消防車によるウォーターキャノンの祝福を受け、RWY34Rへタキシングを開始した。

何番スポットにいたか覚えていないが、
RWY34Rはバニラがいたスポットから最も近い滑走路だったから非常に都合が良かった。
成田のあの長いタキシングを経験せずに済んだからだ。

7時8分テイクオフ。
成田の天気は小雨、すぐに雲の中に入った。


VanillaF-26.jpg
雲を抜けると、今昇ってきたばかりの朝日が雲の天井に当たっていた。


VanillaF-27.jpg
陽が昇るとともに、赤み掛かった色が消えていった。
と同時に黄色に塗られたシャークレットに朝日が当たった。

どのタイミングで放送が入ったか忘れてしまったが、機長からは、
「エアアジアとして運航していたときはご迷惑をおかけした。」
「400名の社員が改善を重ねてきた。」
といった旨の放送があった。
会社として「エアアジアとの関係には問題があったこと」を示唆する放送であった。

それでいい。
悪いところを改め、変わってくれればそれでいいのだ。
エアアジアの時代には見られなかった「謙虚さ」というものが滲み出ていた。

またキャビンクルーの放送では、
「本日のクルーはノリコ、エイコ、、、の計5名が乗務しております。」との放送が入った。

はて、エアアジアの頃からクルーはファーストネームで呼んでいただろうか?
ちょっと記憶にないが、僕にとっては新鮮だった。
とは言うものの、じゃあクルーをファーストネームで呼べるかというと、
お友達にでもならない限り無理だろう。


VanillaF-28.jpg
巡航高度は32000ft。
ほとんどが洋上飛行のため、景色に面白みはない。


VanillaF-29.jpg
しかし遠くに富士山が見えた。
黄色に塗られたシャークレットは青空に映える色だ。


VanillaF-30.jpg
ベルトサインが消えると機内販売が始まった。
初便の機内販売はなかなか前に進まないのが通例である。

僕のところ(後ろから4列目)にカートがやってきたのは
機内販売を始めて1時間が過ぎた頃だったように思う。


VanillaF-31.jpg
皆に負けじと僕も機内販売にトライしてみた。


VanillaF-32.jpg
僕が買ったのは「ミルク玉」。
ちょっと変わった風貌をしたプリンである。
値段は350円と比較的高めだ。

球体になっており、爪楊枝でブスっと刺すと、ゴム皮が剥ける仕組みになっている。


さて。
ここでクルーについて意見を申し上げたい。

VanillaF-35.jpg
エアアジアと打って変わって、バニラのクルーは雰囲気がとても良い。
女王様気取りから一転、随分と清潔なイメージに変わった。
若干セクシー系な感じが残っているのは気のせいだろうか。
いずれにせよ、我々の期待を裏切らない変貌を遂げていた事には少し安心をした。

後方座席を担当していたクルー2人にはとても好感が持てた。
僕は何とかいい笑顔の写真が撮れないか、何度もシャッターを押していた。
僕がバニラエアに好感を持ち、何とかいい雰囲気を伝えたいと努力をしたということだ。
バニラエアはピーチ以来のヒットだった。


ところで。
乗客よりも先に乗って行ったうなりくんとちーばくんはどこにいたかというと、
この一番後ろの座席である。

VanillaF-36.jpg
こんな可愛らしく小さくなって座っていたのだ。
(友人のK氏撮影。ブログへのご協力ありがとうございました。)
流石にあの大きさじゃ乗れるはずがない。


機内販売終了後は取材活動を休止し、降機した後に備えてブログの下書きをしていた。
那覇まで3時間あると、非常に気が楽である。


VanillaF-37.jpg
シャークレットのバニラマークは、
5つの花びらの上側2つの色を変えて、Vanillaの「V」を表しているのだ。


VanillaF-38.jpg
那覇空港へアプローチを開始した。

那覇空港のUsingRWYは36。
定刻の10時5分から約10分遅れで到着した。


VanillaF-39.jpg
全く想定していなかったのが到着スポット。
LCCターミナルに到着したのだ。
よく考えると、そうなるのは必然だった。

降りてから中部行きの便まで時間があると思っていたので少し焦った。
(結果、中部行きは約2時間遅れたので全く問題はなかったが…。)


VanillaF-40.jpg
降りるとこのような歓迎ぶり。


VanillaF-41.jpg
ちゃっかりうなりくんが大きくなって立っているではないか。
コンテナに入れて、急いで降ろしてきたのか。
それとも那覇にスタンバイしていたのか。
詳細は定かではないが、このような細かい芸当は最近手が込んできたと思う。


こうして無事バニラエアの就航を終えたわけであるが、
機長もアナウンスで言っていた通り、
エアアジアのダメなところを徹底的に改善した跡が見られたことには高い評価をしたい。

日本発のLCCならば、日本流のサービス精神を貫かないといけない。
今日はじめて乗ったバニラエアにはその努力が見られた。
それは機内だけではなくWEBサイトも含んでのことであるが、
目に見えて分かる努力の跡は、乗客としてとても嬉しい。
「あ、乗客のことを一番に考えてくれているんだな。」
と思えることが次に利用したいとう気持ちに繋がるからだ。

外資との合弁という縛りなくなった分、バニラのフットワークは軽いはずだ。
これからもどんどん改善を重ねていって、
乗りやすい、そして楽しめるエアラインになって欲しいと思う。
頑張れバニラエア。応援してるぞ。


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