デルタ747エコノミークラスの51列目に座る【デルタ747搭乗記】

Category : 海外旅行
ビジネスクラスならば、どの席に座ったって快適性はそこそこ同じなのだが、
エコノミークラスとなるとその快適性は座席によって大きく変わってくる。
いや、エコノミークラスの大半は不快な席で、
そんな中で特別に快適な席が少数存在すると言うのが正確な言い方だろう。

前回この路線(中部-デトロイト)に乗ったととき、35列目の非常口席の通路側を指定した。
35列目は前がジャンプシートの足元の広い席で、そこそこ快適であった。
これについては前回記事を参照してもらいたい。

エコノミーコンフォート以上に快適なエコノミー席【デルタ747搭乗記】

今回はもうひとつ快適だと思っている席を試してみることにした。
デルタ747-400の4番目のドアのところ、51列目の席である。


2014FEB-DL630-51A-02.jpg
ここは35列目とは違い窓側席がある。
窓側かつ隣に気兼ねなく通路に出られるという意味で、
ここ51列目は大変貴重な席だと僕は前から思っていた。


2014FEB-DL630-51A-01.jpg
もちろん反対側も同じだ。

もちろん、エコノミークラスの一番前の席も、
窓側かつ隣に気兼ねなく通路に出られる席であるのだが、
競争率が非常に高く、一度も取れた試しがない。
一方の51列目は競争率も高くなく比較的容易に取れる席である。

やはり飛行機に乗るなら窓側に座りたい。
長距離路線に乗ると、トイレに立つのが億劫で、
窓側席を敬遠してしまい通路側席に甘んじてしまう僕だが、
できることならどれだけ飛行時間が長くても窓側に座りたいと思っているのだ。

それで、
51列目の窓側に座ってみてどうだったか、というのが今回記事の目的である。


2014FEB-DL630-51A-03.jpg
まず感じたのは、想像以上に脱出シュートのせり出しが気になることだ。
左足が全く伸ばせない。
斜め前に足を出せば伸ばせるのであるが、
それでも結構体を斜めにしなければならなかった。

もうひとつ困ったことは、席を立つときである。
最前方席というのはテレビを見るのにモニタを足元から引き出すを必要がある。
いちいちしまっておくのが面倒だから飛行中は出しっ放しにするのであるが、
脱出シュートがあるのと、モニタがあるのとで、通路に出るのが結構しんどかったのだ。

モニタを出している場合、通路に出るときにはそのまま真っ直ぐには出られず、
モニタを回転の軸として体を180度ねじって出なければいけなかった。
写真ではそんなに狭くはなさそうに見えるのだが、
実際に座ってみるとせり出しがかなり大きく、スペースが少ないのだ。
ただ、隣の人に遠慮しなければいけないということはないのでその点は気が楽だった。

もう一つ非常に大きな問題があった。

2014FEB-DL630-51A-07.jpg
アームレストに読書灯とクルー呼び出しボタンがある。
これが肘に当たって、不用意にクルーを呼んでしまうのだ。

自分で押してしまったことに気付いた時は、
「おっと、ごめんね」と毎回謝っていたのであるが、
時々気付かずに押してしまうときもあり、
最初の方は「何かご用?」と聞かれるときもあった。

こんなところにボタンがあれば肘で押してしまうのは当然だから、
僕のような客はよくいるのだろう。
クルーもその辺りは良く理解しているようで、
途中から点灯していても無視されるようになった。

じゃあこの席は全くダメなのかと言うとそうでもない。
良かった点を以下に書きたい。


2014FEB-DL630-51A-05.jpg
せり出しが便利なときもあり、こんな風に枕や毛布を置けてしまう。
傾きがあるため、摩擦力の弱いものを置くのは不向きであるが、
そこそこのものは置けてしまうので結構重宝した。


2014FEB-DL630-51A-06.jpg
その他、シートポケットが横にあり、3人分の雑誌やら何やらが詰まっているため、
その上に本やスマホを載せられるのも便利だった。



2014FEB-DL630-51A-04.jpg
また、窓側というのは僕にとっては非常に嬉しいもので、
外の景色はエコノミークラスの退屈さを紛らわしてくれた。
そのせいか、いつもより時間が経つのが早かった気がする。

次回の記事で出すが、日本列島を北上する時には絶景が広がり、
最初の1時間くらいは眼下に広がる雪景色を存分に楽しむことができた。

また、窓側の壁にもたれられるのも良かった。
通路側だと体が安定せずになかなか寝られないことがあるが、
窓側は壁にもたれて眠れるので、その点はメリットだった。


この 51列目の総合的な座席の評価 は、

良い70%/悪い30%

といったところだ。
メリットとデメリットを理解した上で、
それでも窓側に座りたいと思うならば、選ぶ価値は十分にあるだろう。
僕も次回座りたいかと言われたら「座りたい」と思っている。
他の席よりは圧倒的に快適だからである。

今回は、期待していたよりも快適性が低かった。
だから少し残念だっただけで、今回経験したことで快適性が分かったので、
次回からはもっと気持ち良く過ごせるはずだ。


最後に、この席は一番後ろのコンパートメントであることに注意したい。

2014FEB-DL630-51A-08.jpg
つまり降機するのが後の方になるということだ。
それだけ米国への入国の列に並ぶ時間が長くなるということ。
そんなこと気にしないのであれば問題はないし、
「いや、オレはあの列に長時間並ぶのだけは嫌だ」という方にはお勧めできない。

何度も言うが、メリットとデメリットを良く知った上で、
過度の期待を持たずに選ぶべきである。

デルタのエコノミークラスの座席指定で迷っている方の参考になれば嬉しい。


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