「ぬるい」は英語で何というのか。

Category : 海外旅行
米国滞在中、ある中華料理屋さんでワンタンスープを頼んだときのこと。


2014FEB-USA-01.jpg

えらく ぬるい ワンタンスープが運ばれてきた。
皆「ぬるい」と不満を言っていたのだが、
中国人に対して文句も言えず、アメリカだから仕方ないと言い聞かせ、
「まぁいいじゃんいいじゃん」と諦めながら飲んでいた。

後日、このエピソードをアメリカ人に話し、

「英語で『ぬるい』は何というのか。」

と質問を投げかけてみた。
もちろん「ぬるい」という英語表現を聞き出すため、
「ぬるい」という表現が包含するニュアンスを
「期待していたよりも温度が低く満足できない場合」という表現で伝えた。

すると2人が同時にこう言った。

Take it back!

なるほど、英語でぬるいは「Take it back」と言うのだ!
またひとつ勉強になった。
というのは冗談で、
「持って帰れ」と怒っているわけだ。
実にアメリカ人らしいジョークに、場は笑いの渦に巻き込まれた。

では真剣に、「ぬるい」は何と言うかというと、

Not hot enough

(発音は片仮名で書くと「ナラハリナフ」が近い)

実に簡単な表現に驚いてしまった。
しかし、この「enough」という表現が、
我々日本人にとって実に難しい表現であるということに
改めて気づかされたのである。

少し前に書いた「日本人は何故英語が苦手なのか」という記事で、
「日本人の英語」と言う本を紹介したが、
その本の中にも「enough」の使い方が日本人はなかなかできないという指摘があり、
特に「enough」を形容詞の後ろに置くという表現が苦手だと書いてあった。
(十分に熱いというのも、enough hotではなくhot enoughとenoughを後ろに置く。)

「ぬるい」の「not ~ enough」表現。
ダイレクトに表現できる単語のある日本語と、
否定形+語句を使って表現する英語。
このような発想の違いが我々の英語への壁を高くする。

しかし英語に限らず言語というものは、
そうやって一つ一つ場をこなしながら身につけていくものなのだろう。

これからはぬるいスープが出てきても、
堂々と「Not hot enough」と主張できそうだ。
ついでに「Take it back」と言えたのならば、
ネイティブスピーカーに間違えられること間違いなしだ。


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