しまった、空港から出てしまった。【博多ラーメン「一蘭」を語る】

Category : 国内旅行
こんなことは珍しい。
僕が日帰り旅行で空港から出るなんて。

空港から出ないことを「男の美学」 だと思ってきたが、

今日ばかりは自らの美学に反する行動を取ってしまった。

今回の旅程は福岡着が11時20分、福岡発が14時55分だ。
時刻表上、3時間35分もの滞在時間。
昼飯くらいはマシなものが食える時間があった。
僕はスルスルと地下鉄に吸い込まれ、気が付いたら博多駅に向かっていた。

辿り着いたところは、、、

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博多駅サンプラザ地下街にある博多ラーメンの有名店「一蘭」だ。


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いつのまにか改装をして大きくなっていた。

今では全国展開をしてしまい、
名古屋でも岐阜でも食べられるようになったのが非常に残念だが、
(ご当地グルメはご当地で食べて初めて意味があるというものだ。)
博多ラーメンの有名店と言えばここ「一蘭」である。

空港からアクセスが良くて美味しい店と言ったら僕には「一蘭」くらいしか思い付かない。
本当は「元祖長浜屋」が一番好きなのだが、アクセスが悪いため今回はパスした。

さて、今日は航空ネタから外れ、この「一蘭」について語りたい。

ここのラーメン屋はとにかく「変」である。


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食券を買うまではいい。
そこからが「変」なのだ。


20140430-ICHIRAN-04.jpg
隣を気にせずに味に集中できるという意味で、隣と間仕切りがある席。
座席の前にもすだれのような仕切りがあって、
他の客とも店員とも顔を合わせずに済むというシステムでもある。

「味集中システム」 と言うらしい。

しかし初めて行った時から僕はこのシステムにどうも違和感を感じている。

まぁいい。
後から書くが、何はともあれここはそういうシステムのお店なのだと割り切ろう。
でないと食にありつけない。


20140430-ICHIRAN-05.jpg
まずは注文から。
この紙に書いて注文をする。
味は結構なレベルまでカスタマイズできる。
選択項目が多くて少し迷ってしまうくらいだ。

普通の博多ラーメンでカスタマイズできるのは麺の硬さくらいなものだが、
ここ「一蘭」では味の濃さ、こってり度、ねぎの種類までも選ぶことができる。
そこまでこだわる人がいるのかどうか疑問だが、
一応店側としてはこだわりの客にも対応できるというポリシーのようだ。


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これが一人分のスペースである。
味集中システムの根幹を成す空間だ。

間仕切りがあるので確かに隣の席の客が気にならないのはいい。
そういう意味で味には集中できる。
しかし水までが個人用の蛇口から注ぐシステムになっていると、
僕は何だか少し残念な気持ちになってしまう。
「もう少し人の温かみがあればいいのに」と。


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替玉の注文の仕方が前に貼ってあり、英語と中国語の翻訳も付いている。
しかしそもそも最初の注文票は日本語オンリーだし、
替玉を注文するためのはし袋だって日本語オンリーだ。
どうやって○を付けろというのだろう。


20140430-ICHIRAN-10.jpg
あれこれアラ探しをしていたら、ラーメンが運ばれてきた。

全国展開をしている有名店とあってさすがに味はいい。
他の博多ラーメン店と比べて特徴的なのは、
秘伝のたれ(赤いヤツ)のおかげで少しピり辛なのと、全体的に少し甘みがあるところだ。
どんな人にでも受け入れられるベーシックな味+甘い辛いの隠し味。

僕は、 文句なしに一蘭のラーメンは美味しい と思う。

唯一の弱点はラーメン一杯790円とかなり高いこと。
そして790円にしては量が少なく、替玉をしないと確実に量が足りない。


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だからこの呼ボタンを押して替玉を注文するのであるが、
替玉も190円と非常に高い。(随分と値上がりした印象だ。)

腹いっぱい食べようと思ったら替玉2回くらいは注文しないといけないから、
1000円じゃ食べられないということになる。
博多ラーメンは全国的に見ても安い部類に入ると感じているが、
ここ「一蘭」は全国展開しているお店とあり、かなり強気の価格帯で臨んでいる。


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替玉の麺が運ばれてきた。
もう一玉いけそうだったが、一回でやめておいた。

この一蘭、味はいいがやはり人間的な温かみに欠ける。

いや、実は店員の愛想が非常に良い ので

人間的な温かみはあると言えばあるのだが、

味集中システムと完全なミスマッチ を起こしているのだ。

この店の仕組み上、客はしゃべってはいけないというプレッシャーにさらされている。
「スミマセン」、「ありがとう」の一言すら発してはいけないような気になるのだ。
少なくとも僕はそう感じている。

店員と顔を合わさないが店員の愛想が良いというのは、
客として何だかとても消化不良な気持ちになる。
簡単に言えば、「こちらも笑顔で接したいのにできない」というもどかしさである。

あと、注文票を書くとすぐに取りに来るところなどを見ると、
店側は客の動きを常に監視している。
しかし客側は店側の動きが全く見えない。
そこに僕は大きなストレスを感じるのだ。
何だか隠しカメラで常時監視されているような気味の悪さを感じてしまうのである。

確かに一蘭のラーメンには味がある。
ここは味で喰わせる店だと思う。

しかし欠けているものが「人間味」だ。

味に集中するがあまり、疎かになっているのが客と店とのコミュニケーションだ。
僕は店員の顔の見える店で食べたいし、
たとえ顔が見えたとしても味には集中できると思う。

注文票に「人間味」という項目を設け、
顔を見て接してほしい「はい・いいえ」と付け加えたら、
僕は間違いなく「はい」に丸を付けるだろう。


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