綺麗なグラホのお姉さんがあんなことを放送で・・・。【福岡空港での放送事故】

Category : 福岡空港
このお土産を見るといつも思い出すことがある。

綺麗なグランドスタッフのお姉さんがあんなことを放送で言ったのだ。
僕はあの日のことを一生忘れない。
それほどまでに鮮烈で衝撃的な出来事だった。


20140430_HAKATANOHITO.jpg

「博多の女」と書いて「はかたのひと」と読む。

通りもんと並び、伝統的な部類に入る博多土産である。

学生時代、かれこれ10年以上前の話だ。
僕は大阪に行くべく伊丹行きの飛行機を待っていた。

間もなく搭乗案内の放送が入るころ、忘れ物を知らせる放送が入った。
その放送は話し始める前から、マイクの後ろがザワついていた。
妙な感じだった。
他の乗客たちも「ん?何?」と思ったに違いない。
それが逆に注意を引いた。

すぐに話し始めた。
「手荷物検査場でお忘れ物がございました。・・・」







「はだかのおんなをお忘れの、、、ぷふぷふ(笑い声)」

そこで放送は止まった。

裸の女?

え、今そう言ったよね。

僕は思わず天井のスピーカーを見上げた。
周囲は一気にざわつき始めた。
連れがいる人たちは顔を見合わせて、
「おい、今なんて言った?」とコソコソ話を始めた。
そして聞こえた内容を確認しあうと、各所から笑い声が聞こえた。
放送から数秒で、「裸の女」という単語が発出されたことを全員が認識した。

「あ、それを忘れたの、僕です。」
とすぐに申し出たのは言うまでもない。

というのは冗談で、僕は一瞬にして状況を理解した。
冒頭に紹介したお土産「はかたのおんな」を、
「はだかのおんな」と言い間違えてしまったのだ。

そもそも「博多の女」は「はかたのひと」と読むのであるが、
本人は「はかたのおんな」と思っていたのだろう。
その「はかた」を「はだか」と言い誤ってしまったのである。


事後になれば放送前のざわつきも何となく想像できる。
内々で「間違えて『はだかのおんな』なんて言っちゃだめだよ」
などと冗談を言っていたのだろう。
本人も間違ってはいけないと思いつつも、意識し過ぎるあまり、
言ってはいけない方を言ってしまったのだ。

放送は途中で中断されてしまったが、
訂正の放送が入るわけでもなく、謝罪の放送が入るわけでもなく、
その場は何事もなかったように過ぎて行った。
やがて平常に戻った。

その後、言ってしまった彼女は上司にこっぴどく叱られたに違いない。
きっとお局様の大目玉を食らったことだろう。


福岡空港で「博多の女」を見るたびに僕はあの日の出来事を思い出す。
間違えて言ってしまった彼女はその後どうなったのだろうか。
そんなことが未だ気になる。

ただ、その放送によって誰かを傷つけたわけでもなく、
不愉快な思いをさせたわけではない。
むしろピンと張り詰めていた空気を一瞬にして和ませた。
だから、どうか笑い話で済ませてあげられていたらと願う。


あの日の放送は前代未聞の衝撃的な放送だった。
生涯忘れることはないだろう。


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