ロンドンの洗礼

Category : 海外旅行
時は2014年7月に遡り、ファンボローエアショーでロンドンに行った時の話。
フィンエア―に乗ってロンドンに到着し、
ヒースロー空港からホテルに向かうときの一幕である。


ロンドンのタクシーは結構可愛い。

FIA14-TAXI-01.jpg
一般にはブラックキャブと呼ばれているが、
実際には様々な色があり、僕が乗ったのはイエローのキャブだった。


FIA14-TAXI-02.jpg
車の中が特徴的で、対面で座れるよう、
折り畳み式の椅子が運転席側に進行方法とは反対向きに取り付けられている。

当然一人であるのでそこに荷物を置くのであるが、
荷物を置いたとしても車内は広く、
足を思い切り伸ばすことができてとても快適だった。

ただ快適でないのが運ちゃんの英語だ。
文字通り「運」が悪かったのか、いきなり「トゥダーィ(Today)」なんて言いいながら、
コテコテの英語なのかオーストラリア英語なのか分からない
妙な英語を話し始めるものだから、本当に本当に辛かった。

その日はワールドカップファイナルの日で、
「トゥダィ、ウォーカッ ファイノゥ」なんて言うものだから、
最初何を言っているのか全く分からず、
確実に5回は「分かんない。もう一回言って?」と聞き直したくらいだ。

そもそも僕はワールドカップに全く興味が無く、
もちろんその日がワールドカップファイナルの日であることなど知らずに、
その英語に出くわしたわけだから、本当にワケが分からなかった。

運ちゃんが「サッカー」と言って初めて、
「トゥダィ、ウォーカッ ファイノゥ」="Today, world cup final”
だと言うことに気が付いた。
本当に酷い発音だったのだ。

運転席と客の乗る席との間には犯罪防止用のアクリル板が貼ってあり、
運ちゃんとはスピーカーとマイクを使って話す仕組みだ。
スピーカーがこれまたノイジーで、しかも高速で走る風切り音とが相まって、
会話を困難にしているという事情もあった。

とにかく何を言っているのか全く分からず、
途中何度も「Can you hear me?」と聞かれる始末。

聞こえてるけどわかんねーよ!

オレの習った英語と発音が違うんだけど!

と言ってやろうかと思ったくらいだった。

途中から、運ちゃんも諦めたのか無言になってくれたので嬉しかった。
タクシーの運ちゃんとの何気ない会話は結構楽しいものなのだが、今回ばかりは本当に辛かった。

お願いだからもうしゃべらないで!

と何度思ったことか。

それからは黙ってくれたので助かったが、
ホテルに到着後、お金を払うときに一言だけ口を開いた。

「ロンドンは怖いから気を付けろ。

住んでる人はいいが、外国人が怖いんだ。」

と。


タクシーを見送った直後、

僕は、な、な、なんと黒人の子供3~4人に囲まれた。

運ちゃんに言われたことがいきなり起きたのである。
ホテルの真ん前で、それも人通りが多いところでだ。

そりゃ怖かったのなんのって。
「(ホテルの)中まで運ぼうか?」
と僕の荷物を勝手に持って行こうとする。

ノーノーノ―ノーノ―!触んなコラ!

(↑とっさのことで日本語になってる。)

と大声で叫びながら、子供たちを払いのけ僕は事なきを得た。

発音の悪い英語と、恐ろしい子供たち。
僕は到着後1時間でロンドンの厳しい洗礼を受けることとなった。


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