フィンエアー搭乗記(ロンドン-ヘルシンキ)【日本は中国に負けた。】

Category : フィンエア
ラウンジを早々と脱出して自分の乗る飛行機のゲート前にやってきた。
ゲート前に来ると色んな情報が手に入る。
窓の外からその空港に乗り入れるエアラインが分り、搭乗待合室では乗客の客層が分る。


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僕の乗るヘルシンキ行きは32番ゲートにいた。


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ワンワールドが集結しているターミナルらしく、アメリカンの777がいた。


2014JUL-AY832-02.jpg
こちらはデルタ、アメリカン、ヴァージン、キャセイが見える。
(ヴァージンはワンワールドメンバーではないが、
デルタとコードシェアを行っているためワンワールド機の集まるところにいるのだろう。)


2014JUL-AY832-04.jpg
僕の乗るヘルシンキ行き32番ゲート前は中国人の姿が目立った。

話は少し逸れるが、この日の後に発表されたフィンエアーのプレスリリースによると、
2015年第二四半期にデリバリーされる予定のフィンエアーのA350は、
中国路線を皮切りに長距離国際線に投入されるとのことである。

「A350をまず北京、上海、バンコクに飛ばす。」

そうフィンエアーが宣言したとき、僕は特に違和感を覚えなかった。
それはこの32番ゲート前で見た光景と整合が取れたからだ。

ゲート前に見られる客層が、日本路線よりも中国路線の方が需要が高いことを如実に物語っていた。
A350を中国路線に投入するという発表を聞いて、「何故日本路線ではないのか」と一瞬思ったが、
欧州から見たアジアの最重要拠点は既に中国に移っているのだろう。
そうであれば最新鋭機をまず中国に飛ばす姿勢は非常に納得できる。

この時は「たまたま中国人が多いのだけかな?」と思ったが、
A350の就航路線の発表を聞いて、
「あの日のゲート前の光景は日本の敗北を映し出していたのだ!」
と、改めて思い返したわけである。


2014JUL-AY832-05.jpg
ヘルシンキまでの機材はA321。
欧州域内ではポピュラーなナローボディである。
僕の席は1列目の窓側、3人掛けの真ん中を空ける「なんちゃってビジネスクラス」である。


2014JUL-AY832-06.jpg
4列分のビジネスクラスシートが並んでいる。
往路よりも混雑していたが、真ん中を開ける3人掛けはやはり窮屈感が少なく快適である。


2014JUL-AY832-07.jpg
こちらがエコノミークラス最前方の席。
実は、席の真上にあるオーバーヘッドストウェッジが使えず、
空いているエコノミーの最前列まで荷物を上げに行ったら、
続々とエコノミー客が入ってきて、自席に引き返せなくなってしまった。
だから僕はずっとこの席の位置で立ちながら、乗り込んで来る人が途切れるのを待っていたのだ。

中国人たちは僕が困っていることに気付きもせず雪崩のように機内に入ってくる。
アピールしたところで誰にも譲ってはもらえなかった。
やっと気づいた欧州系の男性が、「来いよ」と手招きしてくれたおかげで、無事自席に戻れたのだが。
これまた中国人のパワーを感じる一件であった。

つづく。


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