満席のプレエコ、ガラガラのエコノミー【ヴァージンアトランティック航空搭乗記】

Category : ヴァージンアトランティック航空
食事も終わり一息ついた機内はまったりとしていた。

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プレミアムエコノミーは満席だ。


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一方のエコノミークラスはかなりの空席があった。元々A340の短いタイプである300が一番長い600に変更されたのだから当然である。エコノミークラスの乗客は皆、思い思いに座席を変えていた。

僕も搭乗時、エコノミーが空いていることに気づき、クルーに「エコノミーに移ってもいいか?」と聞いていた。そしたら「構いませんが、お食事はどうしましょう?できたらお食事が終わるまでは…。」と食事前には移らないで欲しいと言われた。

そうは言うものの食事を待っていたらエコノミークラスの座席が埋まってしまう。だからベルトサインが消えると同時に僕はエコノミークラスの空席を探しに行った。僕が行ったときには既に遅かったようで、エコノミークラスの大移動がほぼ終わったところだった。ある人は後ろの列に移り、ある人は通路を挟んで反対側に移っていた。

僕は本当は真ん中の4席が丸々空いている席を探していたのだが、考えていることは皆同じだ。4席丸々空いている席は競争率が高い。僕が探しに行った時点でそんな席は存在しなかった。

「せめて窓側2席が空いていたら」という思いで探したが、やっと見つけた2席は他の席よりもシートピッチが狭い最悪の席だった。胴体は後ろに向かって細くなっているので、あるところから真ん中の4席は3席になる。そこの窓側席はどうなっているかというと、設置する角度がその前の列とは若干異なり、明らかに足元が狭くなっているのである。

しかしそこしか空いていなかったため、後ろの人に「ここって空いてる?」と聞くと「誰か座っていたけど、どっか行っちゃった」と言われたので、僕は一旦自分の荷物をそこに持って置いておいた。少しずるいが、とりあえず席をキープおこうと思ったのだ。

が、いったん戻り食事をすると、「プレミアムエコノミーでもいいかな?」とも思えてきた。窓側の2人掛けに座ったところで横になれるわけではない。せいぜい窓に背中をつけて体操座りをするくらいだ。ならば多少横幅やシートピッチの広い今の席に座り続けた方がマシかも。そう思い直し、キープしていた席から荷物を取り返してきた。

もしかして最初からエコノミーに座っていたら一列まるごと確保できたかもなんて思ったら悔しかった。プレエコだから随分とマシだろうと思った自分は考えが浅はかだった。

ここで教訓だ。

空いてる便はプレエコよりもエコ。

プレエコは、エコが空いてても常に満席。

今回、4人掛けのアームレストを全部上げて横になっている人を沢山見た。さらに、2人掛けでも頑張って横になって眠っている人も見掛けた。そんな風に横になれるのならプレミアムエコノミーよりも、断然エコノミーの方が良いではないか。足元や横幅が少し広いだけで基本窮屈なプレミアムエコノミーと、4人掛けを丸々使えるエコノミーでどちらが良いかと言われたら絶対に後者だ。

エコノミーですら満席のとき、初めてプレミアムエコノミーの優位性を感じることができる。僕は今回プレミアムエコノミーとエコノミーの「逆格差」を見て強くそう感じた。快適性を求めて「プレミアム」と称する何だか良さげな席を選んだが最後、そこは皆が快適だと信じて疑わない「井の中蛙な世界」だったのだ。

エコノミーにすべきかプレミアムエコノミーにすべきか。その見極めは非常に難しいが、一旦支払ったお金やマイルのことは潔く諦め、その機内で最も快適な座り方を選択すべきである。


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