ギザギザエンジンGEnxを少し語ってみる。【デルタ747、2度目の離陸】

Category : デルタ航空
途中にタイムリーなネタが入るとすぐに中断してしまうデルタ搭乗記。今日からまたそちらの話題に戻りたい。

中部発(成田経由)デトロイト行き、DL630便はRWY34Lに向けてタキシングを続けた。


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成田空港ターミナル1の表示の真ん前を通り過ぎる。成田空港はいつしか新東京国際空港から、成田国際空港へと名称変更を行っている。


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第一ターミナルを過ぎて滑走路端に近づくと貨物機やハンガーのエリアが見えてくる。ニッポンカーゴ(日本貨物航空)の747-8F。787の翼を踏襲したレイクドウィングチップとギザギザエンジンがとてもカッコいい。

このギザギザエンジンはGE製のGEnx(ジェネックス)と呼び、JALの787に取り付けられているエンジンと同じものだ。

というのは実は違っていて、787に取り付けられているGEnxはGEnx-1B、747-8に取り付けられているエンジンはGEnx-2Bと呼ばれる型である。787はエンジン抽気を機内に取り込まない。しかし従来型の空調システムを使っている747-8はエンジン抽気を空調システムに取り込む。そこが違いである。また、理由はよく知らないのだが、747-8用のGEnx-2Bは、高圧タービン、低圧タービンともに787のものよりも1段少なくなっている。

ちなみにANAの787はロールスロイス社製のTrent1000で、同じギザギザエンジンでもメーカーが異なることを知っておこう。

以前、747-8が雲の中を飛行すると一時的にエンジン推力が落ちるというトラブルが発生した。それを受けJALが一部の路線で787の使用を中止したことがある。それは747-8とJALの787のエンジンが同じGExnだったからだ。このニュース聞いて、ANAの787の運航が全く影響を受けないことに疑問を持った人がいると思うが、それはJALとANAの787では搭載エンジンが異なっていたからである。


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RWY34Lにラインナップ。吹き流しは北風を示している。バッチリ向かい風だ。セントレアを離陸した時とは裏腹に、長い長い離陸滑走を経て成田の空に舞い上がった。


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少し傾いた太陽に照らされて成田周辺の街並みが輝いた。


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そして川の水面も、少し傾いた太陽に照らされて輝いていた。離陸時間は15時半。中部発が13時半であるのでここで2時間遅れていることになる。(成田の方が東にあるので、実質1時間半程度の遅れだが…。)

長い長い北米への旅はやっとスタートしたところだ。


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