地面が見えたり見えなくなったりする中を降下【新千歳RWY19Lアプローチ】

Category : 国内旅行
電子機器の規制緩和を受けて、アプローチ中も写真撮影ができるようになったのは嬉しい。先日、「離陸時のブラックアウト時間がなくなったのが嫌だ」と書いたが、実は着陸時は例外である。僕は着陸時に限っては、昔から窓の外に釘付けになっていたからだ。


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新千歳空港を左に見ながら北上すると、急に視程が悪くなり完全に雲の中に入ってしまった。時々こうやって地表が見えては、また見えなくなってを繰り返した。もう随分と高度が低くなっている。


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一度左旋回をして滑走路に対して90度の向きになった。


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そしてファイナルターンを行う。雲に入ったり出たりしながらのファイナルターンは少し恐怖感を覚えた。何となく、雪の中に落ちて行きそうな気がするのだ。


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ILSアプローチのコースに乗り、グライドスロープに乗って高度を下げていく。地表は相変わらず見えたり見えなくなったりだ。

少し解説をしておくと、「こんな天気でちゃんと降りられるのかしら?」と思う方、飛行機が悪天候でも降りられるのは、先に解説なしで書いたが、ILSアプローチと呼ばれる進入を行っているからだ。

滑走路への進入方法は世の中に沢山あるが、特にILSアプローチは「精密進入」と呼び、滑走路端から発せられている電波に乗って降りていく非常に正確な進入方法である。

めちゃくちゃ簡単言えば、電波が勝手に飛行機を誘導してくれる感じだ。前が見えなくても、ボタンさえ押しておけば正しいコースを降りて行けるのである。(この進入がILSアプローチであることは未確認。 でも多分そう。)


20141213-NH701-35.jpg
滑走路に近づくとさっきまでの雲はなくなり、とても視程が良くなった。もう目の前には滑走路が見えていることだろう。

先にも書いたが、悪天候での着陸を不安に思う人はどうか覚えておいて頂きたい。大きな空港では悪天候時、大抵の場合、精密な機器を使った自動進入を行っている。パイロットは滑走路が見えるまでじっとモニタを見つめているだけだ。たとえ接地直前まで地面が見えなくても。前が真っ白でもコンピュータがちゃんと滑走路まで導いてくれる。そして最後に手動に切り替えて、チョンっと滑走路に飛行機を落とすだけ。(←簡単に言うけど意外と難しいと思う。)

空港によっては最後の接地まで自動でやってくれるところもある。まぁそれは空港側、飛行機側、パイロットの資格等、条件が全て揃ったときだけだけど。

でもね、たまに悪天候でもあんまり精密じゃない進入をやってる場合もあるので、そういう時は注意。え?そんなことが乗客に分かるかって?それはほとんどの場合分からない。そういう時はたまにミスが起きたりするよね。どうかお気を付け下さい。

な~んて不安げに終わってみる。


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