機内販売の目的はブランドイメージの維持・向上

Category : 国内旅行
さあ、巡航高度に達し一息ついたところで例のブックレットを開こう。


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この便に乗ったのは12月。冬仕様のブックレットだ


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最近では機内で食べるお菓子というよりもお土産用のお菓子としての商品が増えたと思う。どれだけ売れるのかは分からないが、何となく限定感が出て、お金に余裕があれば買いたいと思うものばかりだ。買わなかったがカリカリシリーズは僕も大好きである。


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こちらはCOVAのクッキー。高級感で一流の男の購買意欲をそそっているつもりだろうが、僕にはまだまだレベルが低い。なんてのは冗談でこの数量で1500円は高いだろう!

買えねーよ。


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こちらは300円で買えるシリーズ。機内で食べるおやつとしては最適である。

でも買わない。


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このページが本命。僕ははじめから機内でスープを飲もうと思っていた。12月はホタテのチャウダーである。例の回転寿司屋でお寿司を5貫に抑えたせいもあって、余計にお腹が減っていた僕は、写真を見ただけで「ゴクリ」とつばを飲込んでしまった。


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最後のページ右側。ハーゲンダッツのアイスクリームは300と機内販売としては随分とリーズナブルだ。しかしプレミアムクラスのお弁当は1800円とかなり強気。そしてラウンジへの入場は3100円とこちらも非常にお高い設定になっている。これらはほとんど需要がないと思われる。

但し、こういうものを載せておかないとANAの価値を低く見られるというところがある。LCCみたいにペットボトルのジュース200円、グリコのポッキー200円とかじゃサマにならないのだ。

このブックレット、数年前に比べてページ数が増えたし、随分と高級路線のお菓子が加わったが、僕が感じるところでは、本気で売ると言うよりも、「ANAは他の航空会社と違って、こんな素晴らしいものを扱ってるんですよ。」という、いわゆる

高級エアラインであることのアピール

をしているだけな気がする。売る気は30%程度で、あとの70%はブランドイメージの維持・向上に使っているのである。LCCが台頭してきた昨今では、いかに客に高級なエアラインであることをアピールしていくかということが課題となるのであろう。

特に国内線では上級クラスが少ない(または上級クラスが存在しない)し、普通席ではほとんどLCCとの差別化が図れないために、こうやって機内販売でブランドイメージの維持・向上を図るしかない。もちろん確認を取ったわけではないのだが、ブックレットを開いて如実に感じるところとしては、

あぁ、ANAも苦しいんだなぁ。

ということである。

格安路線と高級路線、完全に二極化してしまった世界では宣伝費用も馬鹿にならない。売れなくてもブランドイメージがあるから、高級路線のお菓子を載せるしかないのだ。それらがあまりに売れなさ過ぎて、賞味期限切れのものを売ってました、なんてことにならないよう、気をつけてもらいたいものである。

<2015/3/20追記>
コメントを下さった方からの情報によると、販売時期が終わって地上に降りたお菓子たちはANA整備工場の売店で半額程度で売られているとのことです。尚更買いたくなくなった…。


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