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スミソニアン航空宇宙博物館に行ってきた@ワシントンD.C.

Category : 博物館
航空ファンであれば誰もが一度は行きたいと思う場所。それはアメリカ、ワシントンD.C.にあるスミソニアン博物館だ。航空の歴史を辿ることのできる由緒正しい、そして展示が充実した博物館である。スミソニアンと一言に言えば、そこにある博物館群(自然史や美術、アメリカ史など)の総称となってしまうので、正確に言うならばスミソニアン航空宇宙博物館(National Air and Space Museum)となる。

行き方であるが、地下鉄で行くとなるとSmithionian(スミソニアン)で降りるか、L'enphant Plaza(レンファントプラザ)で降りるかのどちらかである。L'enphant Plazaの方が若干近い。周辺の道路は格子状になっているので方角さえ間違えなければ迷うことはないだろう。


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建物自体は非常に地味であり、航空宇宙博物館であることを知らなければ気づかないくらいだ。


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入口に辛うじてNational Space and Air Museumと書いてあるのでここだと断定できる。一切航空博物館らしい目印がないので、初めて行くと「えっ、ここなの?」という意外感を覚える。

入場料は無料。スミソニアン博物館は全て無料だ。寄付で成り立っているところがアメリカ文化を象徴している。


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入口にはあの有名な「Voyager」が展示されており、やっとここで航空博物館に来たのだという実感を持たされる。Voyagerは1986年に初めて無着陸・無給油での世界一周飛行を成し遂げた航空機である。約9日間の飛行であった。


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フロアマップ。1階と2階に分かれているが、歩く場所が2階分あるというだけで、大型の飛行機は飛行機は天井から吊るされている。(ただし小型の古い飛行機はそれぞれのフロアに置かれている)


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見よ!このゴタゴタ感。「これぞスミソニアン!」という感じだ。ノースウェストの747の胴体前部、DC-3、Boeing274がまず目に入ってくる。そして地上にはAmericanのDC-7の機首部が置かれている。この辺りが航空マニアの中でも、特に旅客機好きの部類にはたまらないエリアであろう。


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DC-3側から見たゴタゴタ感。これまた凄い。お互いの隙間に入るようにひしめき合って飾られている様子が僕は好きなのだ。目的の飛行機だけを写真に収めたくても、他の機体がどうしても入ってくる感じ。それがたまらなく気に入っている。

実はこのスミソニアンにある航空宇宙博物館はそこまで広くはない。コンコルドやスペースシャトルが置いてあるダレス空港近くの別館(通称:ウドバーヘイジー)の方がうんと広い。ただ、この(狭い方の)博物館を見ずして別館を見るなんてことはあり得ないので、ワシントンD.C.中心部に行ったのなら絶対に訪れておきたい場所である。


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DC-3にズームインしてみる。この表面のメタル感が、最近の複合材でできた旅客機にはない特徴だ。少しでも軽くて空力性のが良くてカッコいい飛行機を作ろうという設計者の情熱が伝わってくるようである。僕は尾翼や主翼の丸っこさが好きだ。

DC-3の下にはBoeing247が展示されており、こちらも航空機の歴史を語る上で非常に重要な展示である。

Boeing247はいわゆる旅客機の走り。説明のパネルでは「世界で最初の近代旅客機(The world's first modern airliner)」と紹介されている。実質ユナイテッド航空のオーダーにより開発し、当時としては「俊足」を生かして米大陸の横断路線に一役買った。一方で、ボーイングのユナイテッドびいきが気に入らなかったTWA(トランスワールド航空)はダグラス社(現ボーイング)に旅客機の開発を打診し、最終的にDC-3を作らせた。

ボーイングとダグラス、どちらが勝利をしたかというとそれはもちろんダグラスだった、僕はDC-3が飛んでいるところは見たことがないけれど、名前や格好はよく知っている。一方のBoeing247は全然知らず、「えっ、この飛行機って何だっけ?」って思ってしまうレベルである。それだけDC-3は売れたのだ。今となってはボーイングに吸収合併してしまったダグラスであるが、当時はボーイングを凌ぐ開発力・販売力があった。DC-3は軍用バージョンを含めなんと1万機も生産されたのだから、それはそれは大ベストセラー機だったのである。


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こちらは天井から吊るされているフォード・トライモーター。トライスターの「トライ」と同じ、3つエンジンを持っているという意味である。この飛行機の特徴は上のDC-3とは違って、角張ってカクカクしているところである。

誕生はDC-3よりも一世代早いから洗練されていない感じがある。滑らかに柔らかく作られたDC-3の美しい女性的なフォルムとは対照的に、トライモーターは全てがむき出しで表面はゴツゴツといった男性的なデザインである。あだ名はブリキのガチョウ(Tin Goose)。なるほどと頷いてしまう。

上から吊り下げられている代表的な飛行機について語れば大体そんなところだ。では下に降りてみよう!

次回に続く。


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