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スミソニアン博物館は何故ソソらないのか。

Category : 博物館
読者の皆さんは記事のタイトルからして違和感を持ったことと思う。これまで楽しそうに、しかも回を重ねるごとに饒舌に記事を書いてきてそのタイトルはないだろうと。

毎日楽しく読んでくれている読者の皆さんには大変申し訳ないが、実はひとこと言いたいことがある。これを言ってしまうと「今まで書いた記事のは何だったのか」とか「マニア失格だ!」とか「それはアンタの教養がないからだ」とか「神聖なる博物館で何という暴言を」とか非難を浴びそうで怖いのだが、今日はそれを恐れずに言いたい。

博物館って何かつまんなくない?

置いてあるものが古すぎない?

3120_NASM-51.jpg
トライモーターやDC-3はよく知っているが、僕自身飛んでるところを見たことがないのでアウト。DC-7はJALでも飛んでいたのでギリギリセーフと言いたいところだが実はアウトだ。何故ならば僕の人生の中で一度も実物に見て触れた記憶がないからである。


3120_NASM-52.jpg
747でやっとギリギリセーフといったところだ。正直、自分が実物を見たことがあるもの、乗ったことがあるもの以外、懐かしいと思えない。自分の人生に出演しなかった古いもの見たところで、

結局全然ソソらないのである。

これまで書いた記事は後から本やWEBで調べたり、自分が勉強をしてきた記憶と重ねて後から楽しんだものであって、どちらかというの博物館自体が楽しかったというよりも、博物館をネタにしてブログを書いている瞬間が楽しかったという方が正しい。実際にモノを見ているときは、特に何も考えず「随分と古いものが置いてあるなぁ」という単純な感想を持って見ているだけである。

もちろん僕の専門分野ではそれなりにエンジニアリング視点は持つことができる。そして過去に学んだことと重ね合わせて饒舌に語ることもできる。もし「博物館で学ぶ」という目的意識を持って来るのならば、それぞれの飛行機に意味を見出すことはできる。それぞれの機体にはそれぞれ展示してある価値があるからだ。その価値を見いだせれば博物館に来た意義がある。しかし大抵の人にとっては、博物館というところは心を掴む何かがないというか、もっと具体的に言えば自分との繋がりが見い出せない。変な言い方だが、ソソるスイッチがONにならないのである。

少し前にこのブログにも書いた「リニア鉄道館」なんてのは、かなり近代のものを置いているので僕のソソるスイッチがONになる。子供の頃に乗った100系ではリアルに自分の子供の頃の思い出に浸ることができる。自分が親しんだことのあるものが置いてあると、人はその中に思い出とともに入り込めるのだ。

そういう意味で、セントレアに寄贈されたは787が展示される予定の博物館は大きなポテンシャルを持っていると思う。航空博物館というところは、現役を引退したご老体の飛行機達が、過去の栄光を称えらるために飾ってもらう場所だから、就航間もない現役最新旅客機が展示されるということは、言ってみれば博物館の常識を覆すもので、かなり珍しい部類に入る。

もちろん、シアトルのミュージアムオブフライト(Museum of Flight)、アリゾナのツーソン(Tucson)にあるピマ航空宇宙博物館(Pima Air & Space Museum)にも787の試験機(それぞれZA003、ZA002)が飾られているからそういう意味で常識外れの博物館と言えよう。

僕がここで言いたいことは、そんな博物館が増えたらいいなぁということだ。例えば息子を連れてきて「これはお父さんが作った飛行機なんだよ」なんて言えたら最高である。スミソニアンではヨボヨボのおじぃちゃんがヨチヨチ歩きの孫に伝えられて精一杯といったところだ。孫はもちろん展示されている飛行機を見たことがないから、おじぃちゃんの話はやや現実味に欠ける話に聞こえるであろう。

それが現役で飛んでいる飛行機であれば、随分とリアルな体験として伝えられるのではないだろうか。もちろんお父さんが787の設計者である必要はない。子供が乗ったことのある飛行機であればいいのだ。「昔飛んでたYS-11だ!」というよりも「この前乗った787だ!」と思えた方が絶対に食いつきが違う。

セントレアの787博物館(仮称)には、古すぎる飛行機を飾るソソらない博物館ではなく、現役バリバリの航空機を飾るミーハーでソソる博物館になってくれることを期待している。ボーイングもしきりに言っているように、セントレアの787博物館は、将来の航空宇宙産業を担う若者層への啓蒙・教育の場として活用することが望まれている。名古屋という日本の航空機産業の拠点に、世界で最も新しいボーイングの機体が展示されることはボーイングが思う目的に合致するものである。いつになるかは分からない。詳細は決まってないという。しかしどんな博物館になるのか本当に楽しみである。

スミソニアンの記事を書いていて、飾られている飛行機をネタにまともなことを書けるは書けるけど、「実際に自分って感動してたっけ?」と思い直し、この記事を書くに至った。何故スミソニアンに感動しないのか、書いていて改めて気づくことができた。それは自分との繋がりが見いだせないからなのだ。もっと単純に言えば、

ソソるスイッチがONにならないのは、

それに乗ったことがないからなのだ。


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