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ベトナム航空のA350に乗りに来たのに直前で787に機材変更、さぁ困った!

Category : ベトナム航空
僕は今ベトナムのハノイからこれを書いている。

7月上旬にエアバスの最新鋭機A350がベトナム航空に納入された。そして8月上旬に今度は787-9が納入された。今、その最新2機種がベトナムの国内線であるハノイ-ホーチミン間に飛んでいる。元々、両機種はベトナム航空の長距離路線向けの機材だ。今だけ乗員の完熟を兼ねて近距離路線で飛んでいる。「きっとそのうち長距離国際線に回されるだろうから今がチャン~ス!」そんな軽い気持ちで、僕はベトナム行きの1泊3日弾丸旅行を決行した。

787は既に多くのエアラインで運航されているため特段の珍しさはないが、A350に限っては現在のところ、カタール航空とベトナム航空でしか運航されていない。もちろん僕はA350にはまだ乗ったことがない。今回のベトナム行きは僕にとって比較的近場でA350に乗れる大チャンスでもあった。

それで。

ベトナムに着いたらいきなりハプニング発生。

中部からハノイに飛び、ハノイからホーチミンまでA350に乗る予定だった。そう、乗る予定だった。過去形であるのは結局予定通りに乗れなかったからだ。僕がラウンジでドキドキしながらA350の到着を待っていると、後ろからベトナム航空のお姉さんに声を掛けられた。「あのー、機材変更で座席が変わったので新しいチケットをお持ちしました。」

ピンときた。持っていたのは座席番号が7Aのチケット。元々持っていた僕のチケットの座席番号は8Aだ。A350のビジネスクラスは8列目まであるが、787のビジネスクラスは7列目までしかない。

機材が787に変えられた!

と瞬間的に思った。それは困ると思い事情を話して何とかしてもらおうと思ったのだが、理解してもらうのにメチャクチャ時間が掛かった。

僕はA350に乗りたくてベトナムに来た。

A350じゃないと乗りたくないっ。

色々と押し問答があったが要約するとそういうことを言った。お姉さんは最初、理解できずに困り果てていた。機種指定で飛行機に乗る人なんて過去に経験がないのだろう。お姉さんは「A350も787もとても新しい機体です」と言うが、そう言う時点で僕の目的が全く理解されていない。僕にとって両者は全然違う飛行機なのだ。僕はA350指定で乗りたいのだ。

旅程を詳しく書くと、往路のハノイ-ホーチミンでA350に乗り、翌日の復路ホーチミン-ハノイで787に乗る予定だった。このままでは両方とも787になってしまい、A350に乗るという最大の目的を果たせない。両方の機種に乗ってやろうという欲張りな気持ちが裏目に出たのだ。

「今日の遅い便でもいいからA350の便に変えて欲しい」と僕は主張した。しかし「今日はもうA350での運航便はないです」と言われた。「じゃあ明日の便は?」と問うと、「便の変更は制限エリア外のチケットオフィスに行って下さい」と言われた。僕はすぐにラウンジを出た。

お姉さんは僕に付き添ってはくれなかった。「はい、じゃあここから出て下さい」とX線ゲートを逆走させてくれた。それでおしまい。お姉さんは自分の担当の仕事を淡々とこなすだけで「便の変更は私の担当じゃない」と言わんばかりに消えていった。色々と話を聞いてくれて一番事情を分かっている人から見放された。親切に話を聞いてくれたと思いきや、最後の最後でホスピタリティのかけらもなかった。

僕はデルタのアワード(マイル)を使って今回の旅程を作っている。中部-ハノイ-ホーチミン-ハノイ-中部という4区間の旅程である。今だから言えることだが、アワードの旅程変更はデルタの予約センターでしかできない。だからチケットカウンターに行っても無駄なのだ。

だが僕はそれに気付いていなかった。いや、気付いていたが、便を変更してもらえるものだと勝手に信じ込んでいた。人間テンパると変な思考回路に陥るので注意が必要だ。

VN259-00_2015081423403743c.jpg
チケットオフィスに行かなければいけないところを僕は何故かチェックインカウンターに行ってしまった。「チケットオフィス=チェックインカウンター」だと思ってしまったのだ。チェックインカウンターで同じ説明をひたすらした。ここでもなかなか理解してもらえない。チェックインカウンターでは

A350(エースリーフィフティー)が通じなかった。

通じるつもりで話しているので、全然話が噛み合わない。僕は機材の名前がまず通じていないことに気付き、

エアバス、ニューエアプレイン

エー、スリー、ファイブ、ゼロ

と言った。そしたらやっと通じた。ベトナム航空の係員はそれくらいのレベルだった。相手が悪かったというのもある。そこから何故他の機材じゃダメなのかを力説。何とか理解してもらえた。「それならここじゃダメ、向こうのチケットオフィスに行って」。僕は行くところを間違えたことにやっと気が付いた。

次にチケットオフィスに行った。また同じ説明をした。随分と早く理解してもらえるようになった。2回も説明すれば説明能力が向上するのだ。なんと皮肉なことか。最終的なチケットオフィスの回答は

デルタのアワードだから何もできない。

だった。

おっしゃる通りだ。ベトナム航空に何を言っても出来ることはない。よく考えればわかることなのだが僕にはそれに気付けなかった。後から思えばかなりテンパっていたことが分かる。

ここでやっとデルタに電話をした。事情を話した。日本語で話せる幸せ。すぐに理解してもらえた。「A350の便に変更したい。明日の便は?」デルタの回答は「明日の便にアワードでビジネスクラスを取れる便はありません。朝6時発の便であればエコノミークラスのみ空いています」とのことだった。エコノミークラスで朝6時発。また機材変更になったら困るし、A350がどこの空港にいるのかも分からない。直感的に危険だと感じ僕は変更するのをやめた。もう一つ、「アワードで取った区間の一部をキャンセルできるか」と聞いた。翌日のホーチミン-ハノイをキャンセルしようと考えたのだ。「一部区間のキャンセルは追加料金なしでできる」と言われた。

最終的に僕が出した結論は、

変更された便(787)には乗る。

翌日のホーチミン-ハノイ(アワード)はキャンセル。

その区間のA350の運航便を有償で乗る。

ということだ。結論を言ってしまえば簡単なことだが、アワードを一部キャンセルできることを知らない状態、かつA350の状態が全く分からない状態では、なかなかこの結論に達することが出来なかった。あちこち駆けずり回りデルタに電話してやっと達した結論だった。

いや、ホントに簡単な結論だけど、そこに至るまでにどれだけ時間が掛かったことか…。リスクマネジメント能力を試された気がした。こういう事態を想定していないこと自体がダメ、そして想定していない事態への対応能力も少し鈍かった。能力の高い人ならばもっとスマートに行けるはずである。

デルタに電話し終わった時点で搭乗の5分前であった。ゲートに走ったらちょうどビジネスクラスの搭乗が始まった。何とかA350に乗れそうな方法を見つけたが、頭はまだかなり混乱していた。A350よりも新しい787⁻9に乗れるのに、こんなに嫌な気持ちになったことはなかった。

VN259-01_20150814234038ff9.jpg
大好きな787なのに、、、嫌って思ってごめんね。

つづく!


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