医療行為は疑ってかかれ!

Category : その他
今日は僕らの医療に対する従順な態度についての話。

病院には美容院みたいに料金表が存在しない。美容院にはカットはいくら、カラーはいくらとちゃんと料金が明記してある。しかし耳鼻科には鼻の処置がいくら、耳の処置がいくらとは書いていない。病院に料金を書いていたらお金を気にして治療をためらう人が出て、必要な処置ができなくなるからだ。しかしそれをいいことに過剰な処置を行う医療が横行しているのも事実である。

医療費が明確ではないというのは理解できる。医師が自由に処置できないと病気が治らないからだ。しかし薬代が明確ではないというのは少し解せない。処方の時点で薬代くらいは教えてくれてもいいと思うのだ。それはドラッグストアに値札付きの薬が売られているのと同じことである。買う前に僕らはちゃんと値段を確認する。そして料金表の横には「効用」を明記しなければならない。その料金表を患者全員に見せる必要はない。希望する患者に見せるだけで良いのだ。全員に見せていたら診療が回らなくなるので、一部僕みたいな厄介な患者だけに見せれば良いのである。

昨日、同じ効用の西洋薬と漢方薬が出されていたということについて言えば、もし料金表と効用を示した表があれば、僕は西洋薬と同じ効用の漢方薬を出されていることに気付いたし、ステロイドを出されていないことにも気付いたはずだ。「この薬は本当に必要なんですか?」とすぐに質問できた。そして料金表の存在が抑止力となり、医師はよく似た効用の薬のダブル処方をためらうはずである。

医師の言うことは絶対。医師の治療に疑念を呈するのはタブー。世の中にそんな風潮があるのは否めない。医師は聖職者という感覚が強い。僕らは医師の前では従順だ。しかし医師の実態は我々が想像する神のような存在ではない。医師の中には本当に病気を治す意志があるのかと疑いたくなる輩も多い。昨日のひどい医師みたいに、効き目は二の次でとにかく儲かる薬を出して、来院回数を増やし、薬局を肥やし、ということは日常茶飯事に行われていることだ。

しかし大半の患者はそれに気付かずに、黙って治療を受け、言われた通りに薬を飲んでいる。もちろん適切に治療を行い、適切に薬を出しているところの方が多いと思う、しかしたまに過剰な治療、過剰な薬物投与を行う医師がいることは、昨日の例からしても明らかだ。

僕らはもっと医師の治療に疑問を呈しても良い。特に薬の処方に関しては「この薬は本当に必要なのか」と積極的に聞いた方が良い。すると医師はわざと難解な専門用語で解説してくるのだが、「もっと分かりやすく説明して下さい」と盾を付いても構わないのだ。患者を見ずに自己の利益を最大化しようとする商人に対しては僕らも毅然とした態度を取らなければならない。

10円20円の差を気にしてスーパーをハシゴする主婦が、医療費に関しては何の疑いもなくお金を払う。それは医療費に明確な基準がないから、払わざるを得ないのであるが、僕らはもう少し医療費に関して敏感になった方が良いのではないだろうか。「なんか高くないです?無駄な治療してませんか?」と。もちろんその言い方は嫌味っぽいので、嫌味のない柔らかな言い方にしないといけないが、それくらいのことを僕らは医師に対して言ってもいいと思うのだ。

不明瞭な医療。ずさんな投薬。僕らは医者に行くたびに不要な治療をされ、過剰な投薬をされている。僕は昨日、治りが悪いのを理由に「これはメニエールですね。」と診断を受けた。にも関わらず、今日突然両耳が抜けた。若干の不快感は残るものの、耳の聞こえは元通りになった。要するに治ったのだ。僕はメニエールでも何でもない。「メニエールは近年増えている病気です」と言われたが、それはテキトーな町医者が勝手に病気を作っているだけではないか?

医療に対してせめて思うことは、薬代くらいは明確にして欲しいということだ。処方箋をもらえば薬価が書いてあるので明確と言えば明確だが、処方箋を出してもらう段階では不明確だ。「薬出しておきますね。」という一言は薬剤師を過剰に潤すだけだ。事前に薬代が分かることは、僕らが薬を選べるメリットより、医師が下手な処方をできなくなるメリットの方が大きい。

医療費はバカにならない。何のためらいもなく医療費を払っている人は、たまには疑ってみた方がいい。僕は昔から医療に対して厳しいが、昨日の出来事をきっかけにますます厳しくなるだろう。ウソをつかれ間違った薬を出されたらもう誰もを疑わざるを得ない。

医療行為を疑う。

本来はしたくないことだが、昨今、商売に傾き過ぎる医者が多くなってきたと感じる以上、疑わざるを得ない。医師と患者との間で情報量に差があるために、僕らは医師の言いなりになるわけだが(これを情報の非対称性と呼ぶ)、その情報の非対称性を埋めるためには、医療機関はできる限り情報を開示し、僕らもちゃんと勉強をすることが必要である。

最近では医療機関のHPで病気ごとの治療法が紹介されることが多くなった。ネット情報は玉石混交であるが、ちゃんと見極める目さえあれば、確からしい情報を選別できるはずだ。医師に盾つく患者は煙たがられる。しかし僕らができるのは医師に正しい知識で挑むことだ。昨日の出来事をきっかけに、僕は情報の非対称性を極力なくす必要性をひしひしと感じた。

医師が薬を処方する時点で値段を教えてくれることはないだろう。医師や薬剤師が既得権益を自ら放棄するはずがないからだ。彼らは我々以上に守られている。だから僕らができることはたった一つ。医師に負けないくらいの知識をつけることである。

あー、めんどい患者。


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