子供がうるさいように見えて実は逆のパターン【福岡空港ラウンジにて】

Category : 福岡空港
タイ航空はスターアライアンスに属しているのでANAがハンドリングを行っていると思いきや、チェックインからグランドハンドリングまで伝統的にJALが行っている。TG便にはJALのコードシェア便名が付いていることもあり、アライアンスの知識を持っている人は少々混乱してしまうに違いない。


2015FUK-Lounge-01.jpg
もちろんラウンジだってJALのラウンジに通される。


2015FUK-Lounge-02.jpg
と思ったが、使用エアラインを見るとスターアライアンスあり、ワンワールドあり、スカイチームありの「何でも混ぜ混ぜラウンジ」であった。福岡空港の規模になるとアライアンス別のラウンジは効率が悪いのである。


2015FUK-Lounge-03.jpg
サクララウンジはこんな風に狭くて、格下二流のゴールドカードラウンジに近い雰囲気が漂っていた。


2015FUK-Lounge-04.jpg
おつまみ類にパン、そして「ですかい」シリーズと思われるカップラーメンが置かれているだけだ。


2015FUK-Lounge-05.jpg
冷蔵庫にもろくなものは置いていない。


2015FUK-Lounge-06.jpg
ドリンクコーナーも至って普通である。


2015FUK-Lounge-07.jpg
唯一「これはいい!」と思ったのは中華まんが置いてあること。新しいのが蒸されて出てくると皆ハイエナのごとく群がり一瞬でなくなってしまう。皆、クールなフリをして今か今かと待ち構えている。そして待ってましてとばかりに行列を作るのだ。夏だというのにこの中華まんは超人気商品であった。

台北のEVAエアのラウンジには中華まんが沢山置いてあって、それも大人気商品であることを思い出した。もしかしたら中国人利用客に配慮しているのかも知れない。ちなみに僕は機内食に備えるため食べたい気持ちを抑えつつ遠慮させてもらった。


さて、このラウンジで感じたことを一つ書いておこう。

子供連れの親子3人が入ってきて子供がラウンジ内で騒いでいたのである。大体3才くらいの女の子だ。何がいけないかって、子供がうるさかったのではなく親がうるさいかっただ。騒ぐたびに「しーっ、静かにしないさい」と子供を叱る。その声の方が子供が騒ぐ声よりもずっと耳障りなのである。何度叱っただろうか。僕は親の声を聞いている方が嫌になってしまった。

僕は子供はおとなしくできないものだと思っている。だから度が過ぎない限り、多少騒いでもいいと思っている。自分に同世代の子供がいるからかもしれないが、他人の子が騒いだところであまりうるさいとは感じない。大声で絶叫しているわけじゃないし、声は大きいもののとりとめもない話をペラペラとしゃべっているだけである。よく聞いていると会話の内容はとても可愛く微笑ましくも思う内容である。ドンドン壁を叩いたり、床を這いずり回っていれば問題かも知れないが、可愛らしい話し声ならば何の問題もない。

問題は親の方である。そこそこに注意するのはいいのだが、10回も15回も子供を叱る姿を見ていると聞いている方がうんざりしてくる。「そこまで言わなくても…。まだ小さいんだし。」とむしろ女の子の味方になってあげたくなったりもする。騒いでいるのを放置するのはいけないが、叱り過ぎもそれはそれでうるさいのだ。また親がイライラしている姿を見ていると、部屋の雰囲気が何だかどんよりしてきて空気が悪くなってくる。まだ子供が饒舌に話し続けている方が雰囲気がいい。

機内で泣き叫ぶ赤ちゃんの声がうるさいという議論はあるが、子供を叱る親の声がうるさいという話はあまり聞かない。親が叱ることで周りに気を使っているのは理解できるが、そのせいで自分がうるさくしているのに気付いているのだろうか。こういったシチュエーションでは子供のうるささだけに注目が行きがちだが、親の声も十分にうるさいのである。

僕も親だから親の気持ちはよく分かる。周りの目もあるので子供を放置することはできない。だからある程度注意しないといけない。しかしそれでも子供は黙ってはくれない。このどうしようもない状況をどう切り抜ければいいのか、非常に難しい問題である。

逃げられる場所があればすぐに逃げるべきだ。ラウンジならば外に出れば終わりなので出れば良い。これが機内だったらどうすべきだろう。逃げ場がないのでどうしようもないのか。僕はある程度は叱るべきだと思う。それは「周囲へのパフォーマンスとして」という意味だ。そしてそれ以上は親が騒がないことだ。意外に周囲の大人は子供が騒ぐのは仕方がないと思っているはずである。

小さな子を持つ親として共感できるようなできないような、非常に微妙な出来事である。このような状況をスマートに切り抜けられる親としての対応力を持ちたいものである。


スポンサーサイト









Comment

非公開コメント

サイト内検索
イケてる航空旅行研究所内の記事を検索できます。
カスタム検索
プロフィール

航空ブロガー

Author:航空ブロガー

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
Google+
GoogleAnalytics
サイト内検索
イケてる航空旅行研究所内の記事を検索できます。
カスタム検索